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ネットワークビジネスのスタートラインに立ったなら①【心構え~準備編】

あなたがネットワークビジネスを始めたいと考え、いくつかの巡り合わせを経ていよいよ取りかかるぞというとき、何から始めればよいのでしょうか。

誰にでも、なにごとにも初めての場面はあります。

そこでこの記事では、ネットワークビジネスを始めるための準備として、どのような心構えが必要か考え、なにを準備していけばよいのか、いくつかポイントを押さえつつ、ご紹介したいと思います。

まずは前編として、心構え~準備、そして取り組みの入り口である「会話」についてのポイントについてご説明します。

さらに後編では、具体的なアポイントメントの取り方や行動について、詳しくご説明したいと思います。

心構え:目的を明確にする

ビジネスとしてのネットワークマーケティングは、始めのうちはなかなか結果が現れてきません

がんばってもがんばっても、仕事量の割には収入が少ない状態がしばらく続きます。

このようなときにモチベーションが下がり、すぐに現れるはずの結果を求めるあまり、あきらめてやめてしまう人がいます。

このような人たちは、ネットワークマーケティングは「簡単にできる金儲け」のはずであり、「努力しなくてもなんとかなる」「そのうち何かが起きて好転する」と思っています。

そうではありません。

このビジネスの場合、「結果は少し遅れてついてくる」ということを認識してください。

最初のうちは少なくとも、ある時期から雪だるまを転がすような加速が始まり、一気に大きくなっていきます。始めのうちは結果のなかなか現れてこない我慢の時期が続きます。

そのために「目的」を明確にする必要があります。途中で投げ出さないために、あなたが到達するべきゴールを決めておくのです。

  • 何のためにやっているのか
  • 今のままで1年後、3年後、10年後はどうなっているのか
  • ビジネスを頑張った場合、どうなる可能性があるのか

迷ったとき、折れそうなとき、それを自問自答してください。

かつて日本は、「国がなんとかしてくれる」、「会社がなんとかしてくれる」というような雰囲気が存在しましたが、今はそういう時代ではありません。

自らが目的をもって、取り組む時代なのです。

準備①:リストアップする

当サイトではオンラインでのネットワークビジネス攻略についても解説しているのですが、リアルの活動を全く考えなくても良いというわけではなく、チャンスがあれば、商品の良さ、ビジネスの良さを伝えても良いと考えています。

そういう意味でもリアルでの活動にも少し触れていきます。

まず大原則として、「話してみなくては誰がやるかは分からない」ということがあります。

ネットワークビジネスでは、相手に話してみないと、相手がどのような反応を示すか、誰が興味を示すかといったことがわかりません。そのために必要なのが「リストアップ」です。

通常のビジネスでも始めにリストアップしますよね。

やること、あるいは訪問先、検討する商品、確認事項など、リストアップには、すべきことを明確にする効果と、隠れていることを見える化する効果があります。

ネットワークビジネスを始めるにあたって作成するリストは、始めに申し上げた大原則を実際の行動に落とし込むための人脈の整理です。このため、リストアップする人数は、できるだけ多い方がよいでしょう。

さて、100人という数字を目指したとしたら、あなたにとってこれは多いですか?少ないでしょうか?

多い、と思った方は、無意識に自分の意識を狭めている可能性があります。あの人はやってくれる、彼はやらないと、話してみる前から自分で決めつけていないでしょうか

繰り返しになりますが、大原則は「話してみなくては誰がやるかは分からない」です。

「やる/やらない」を決めるのは、あなたではなく、相手です。あなたの決めつけは、あなた自身だけではなく、相手のビジネスチャンスも奪ってしまいます。

まずはより多くの人に伝えるために、リストアップをしましょう。

準備②:リストアップの意義

あなたの最初の行動を決定づけるこのリストアップは、次のような効果もあります。

① 伝える相手の整理

リスト化をするために書いていくと、いろいろな人が浮かんできます。その人の顔を思い浮かべるだけでも、どのようなアプローチをするべきかさえ思いつきそうです。

② 今度の行動計画の基礎になる

リスト化しているうちに、攻めどころも見えてきます。順序立てていくことで、行動計画がぼんやりと形を成していきます。

③ 切り口が明確になる

おそらく名前を書いているうちに、誰にどのように、何から伝えるか、ということが自分の中で整理されていくと思います。

④ 伝えていく際の行動が明確になる

リストアップすることによって、行動変容が起こるかもしれません。

⑤ あきらめなくなる

数人に断られても、たくさんのリストから次の話し相手がすぐに見つかります。

⑥ 選択肢が増える

リスト化しないと、「伝えやすい人」ばかりに固執しがちになります。リスト化することによって、「伝えやすい人」よりも「やる可能性の高い人」が整理されていきます

「そうはいっても、そんなにたくさんの人をリストアップできない」と思われる方は、アップラインと打ち合わせしながらやりましょう。

またリストアップは最低250人、とも言われますが、あまり最初にこだわる必要はありません。250人全員にすぐアプローチはできないからです。ただ、その数はどんどん増やすようにしましょう。

取り組み方①:失敗を恐れない

どんな成功者も、必ず一度は失敗や挫折を味わっているものです。

大きな目標を持っていればいるほど、その途中で失敗を経験する確率が高くなります。

失敗は当たり前のことです

むしろ失敗することで、いろいろなことが本物として身につきます。失敗を経験しない成功はない、とも言えます。

イチロー選手はなぜ若くして成功できたのでしょうか。大谷翔平選手は、なぜ若くしてメジャーリーグで活躍し続けるのでしょうか。それはまず、バッターボックスに立ち、バットを振るからです。

とにかく機会を多く作ることです。

場面がなければチャンスは生まれません。失敗を恐れず、バッターボックスに立ち続けましょう。

取り組み方②:会話のポイント

アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが発表した法則に、コミュニケーションにおいて相手に影響を与える割合は、「言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%」である、というものがあります。

「7-38-55のルール」などといわれ、コミュニケーションの質向上に使われています。

これをビジネスを伝えるためのコミュニケーションである「会話」に置き換えると、「言葉7%、音声38%、顔55%」となるでしょうか。

さらに、相手に好印象を与えるにためには「雰囲気が70%」とも言われています。

特筆すべきは、会話において人が影響を受けるポイントは、内容よりも音声や見た目、雰囲気に影響を受けるということです。つまりビジネスにおいても、相手の納得力高めるためには、内容はもとよりこれら点に注意する必要があります。

例えば、

  • 声は大きく、できるだけ低音で、リズミカルに強弱を付けて話す
  • 顔は笑顔を意識する(ただし、終始ニコニコしているのは逆に怪しくなるので注意。真剣なときは真剣に)
  • 清潔感のある服装、形、姿勢、しぐさを心掛け、気持ちを込める

といったことです。難しい内容ではありませんので、誰にでも実践できます。特に会話のポイントについて、4つの具体例を示したいと思います。

(1)聞き上手になる

人間誰しも「自分のことを知ってほしい、自分の話を聞いてほしい」という欲求があります。

特に伝えたい情報が多いとき、ついつい一方的に話してしまいがちですが、そうすると話したいことの10%も相手には伝わりません。

相手につけいる隙を与えないような状態では、相手が疑問に思ったことをそのままにしてしまい、ビジネスについての納得感を与えることができません。

また、自分自身も相手がなにを欲しているのか、つかむことができません。

したがって、相手のニーズ/疑問点をしっかりと汲み取り、双方向のコミュニケーションになるように心掛けましょう。

(2)早口で話さない

話をするときに最も大切なのは、「間(ま)」です

漫才などでも「間」が大事だと言われるように、言葉を発するのに必要なタイミングというものがあります。早口でまくし立てるだけでは、相手の耳にあなたのことばは残りません。適切な「間」を心掛けましょう。

(3)語りかけるように話す

思いを伝えたいあまり、つい前のめりになってしまう人がいます。熱弁調や演説調の話し方は、一見伝わりやすいようにも思えますが、実は逆効果です。

穏やかに話した方が、相手の理解度が増します。熱意は心に秘め、熱くなりすぎないように心掛けましょう。

(4)気持ちを込める

かといって、話している内容に熱意がこもっていないと、相手のこころを動かすことはできません。

気持ちは態度や雰囲気に自然に表れます。「自分は本気なんだ」という気持ちや熱心さがこもっていないと、相手に良さがなかなか伝わらないのも事実です。

本気であることを示すのに、表面上の熱量は必要ありません。態度や雰囲気に表れる熱心さをみて、相手の心は動きます。

話を聞いた80%以上の人は、あなたの「真剣さ」「熱心さ」「感動」でビジネス活動を始めます。そのような感情が表れるように心掛けましょう。

 

ここまで、心構え~準備、会話のポイントについてご説明しました。あなたの心の準備はよろしいでしょうか。

まずは心を整えて、実際の現場に臨みましょう。

次の記事では、具体的な行動として、アポイントメントの際のポイントや、対人関係の姿勢についてご説明します。

ネットワークビジネスのスタートラインに立ったなら②【ビジネスチャートを理解する】
前回の記事で、ネットワークビジネスの準備段階として必要な、心構えや取り組むための準備、そして会話のポイントについてご説明しました。読んでいないという方は以下のリンクよりご覧いただけます。心構えとしては、「目的を明確にすること」についてご説明...

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