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人脈を資産に変える!次世代ネットワークマーケティングの全貌~その①~

ネットワークマーケティングとはどんなものを指すのでしょうか。

呼称も、ネットワークマーケティング、ネットワークビジネス、マルチレベルマーケティング、マルチ商法などさまざまに使われています。

これらはいずれも同じ意味で使われていますが、とくに「マルチ商法」というと悪いイメージがつきまといます。

ここでは呼称は「ネットワークマーケティング」として、

  • どんなビジネス手法なのか
  • なぜ悪いイメージがこびりついているのか
  • 本当によくないものなのか

そのあたりを中心に、2回に渡ってご説明したいと思います。

まずは本稿で、ネットワークマーケティングの起源やその特徴から、ご説明していきましょう。

ネットワークマーケティングの起源

ネットワークマーケティング(マルチレベルマーケティング)の起源は、諸説あります。

1868年に創業したホームプロダクツ業者のJ・R・ワトキンスが、代理店を通じて製品を販売する一方で、代理店が別の業者を代理店としてスカウトした場合に報酬を支払う、といった商法を採用しました。これが原型と言われています。

その後、1890年にはカリフォルニア香水社(現エイボン・プロダクツ)、1934年にカリフォルニア・ビタミン社(その後ニュートリライトに改称し現在はアムウェイ傘下)が創業し、同様の販売手法を採用しました。

カリフォルニア・ビタミン社は、消費者と販売者を結び付けた独⾃の販売システムを採⽤しました。

それは、自社製品を愛用する消費者を販売員として起用し、その販売員にその販売員に新たな販売員をリクルートする権限を与え、自身が販売した商品から得られる手数料だけでなく、採用した販売員の売上についても手数料を支払う、という方式でした。

この方式は、メーカー側、ディストリビューター(販売員兼リクルーター)側、双方に利点があります

まずメーカー側にとっては、通常の販売システムで必要になる、流通経費や広告宣伝費が削減できます。

削減できた経費は、その分を自社の競争力を高めるために使用できるようになります。

具体的には、商品の製造コストや、販売員の手数料に回せるようになります。

一方で、商品を普及させるディストリビューターも、自分自身の販売による手数料以外に、リクルートした販売員の売上についても報酬が発生することになるため、「一馬力型の報酬」から、「多馬力型の報酬」が得られるようになりました。

このように、自分が直接販売した売上の報酬のみならず、リクルートによって構築した多段階の販売ネットワークからも報酬が発生することから、この販売システムを「マルチレベルマーケティング(多段階商品普及システム)」と呼ぶようになり、カリフォルニア・ビタミン社の商品が売れ始めるとともに、販売システムも多くの企業に採用されるようになり、現在に至ります。

本来なら、「マルチレベルマーケティング」と言うのが正しいのかもしれませんが、この記事では、とかく誤解を受けやすい「マルチ」の語を使わず、「ネットワークマーケティング」と呼ぶことにします。

ネットワークマーケティングの現在位置

近年日本の大企業の中にも、100%出資の子会社として、ネットワークマーケティングの営利企業を設立しているところが何社も出てきています。

具体的な例としては、ダイエーやジャスコといった流通大手の算入や、山之内製薬が日本で展開していた外資系の健康食品の会社を買収したといった例が挙げられます。

ほかにも、ソニーが化粧品メーカーを、カネボウ(2008年に解散)が有名な下着メーカーのシャルレを、そしてプルーンで有名な三基商事も、ネットワークマーケティングによって自社の製品を普及させてきました。

このように、ネットワークマーケティングはもはや一つの産業であるとも言えます。

2006年に経済産業省が公表した、初の業界調査である「平成17年度連鎖販売取引実態調査」にもそれが表れています。

調査結果には、サンプルとして抽出された288社の年商が合計で1兆1209億円であること、そのうちの約1割に当たる25社が、年商100億円を超えていることが明らかになりました。

最新の調査(一般社団法人全国直販流通協会「連鎖販売白書」(2021年)によれば、市場規模は約8000億円前後で推移しているとされ、依然として大きな市場を形成しています。

また、企業数も400~500社程度存在すると推定されています。

さらに別の調査では、現在ネットワークマーケティングに関わっている国内⼊⼝は、推定で800万⼈に上るとされています。

この数は、かつての⽇本を⽀えてきた、建築業界の従事者数500万⼈をはるかに上回る数字です。

こうしたことからも、ネットワークマーケティングが多くの⽇本⼈の⽣活に浸透していることがわかります。

そして、⼈々の所得増に貢献するとともに、納税を通じて国にも⼤きな貢献を果たしているのです。

ネットワークマーケティングの利点

起源のご紹介の欄では、ビジネス上の利点についてお話ししましたが、ここでは商品としての利点について考えてみたいと思います。

私たちがお店で手にする通常の商品は、メーカーから直接購入するものは少なく、ほとんどが代理店、問屋、小売店といったいわゆる「中流通」を経由して消費者に届けられます

そして、メーカーはその商品の存在や効能、機能などについて消費者に知ってもらうため、莫大な経費をかけて広告・宣伝をおこなわなくてはなりません。

なによりもまず知ってもらわなくては、商品を流通させることができないからです。

さまざまな媒体、メディアを通じて、時には自らが主催するセミナーやイベントを通じて、宣伝する必要があります。

ちなみに、こういった中間流通マージンと広告宣伝費の割合は、商品価格の実に50~70%を占めているといわれています。

一方のネットワークマーケティングで流通する商品はどうでしょうか。

こちらは、紹介者から購入者へと販売されるものであるため、代理店や問屋・小売店といった中間流通を通さずに、直接消費者に届けられます

したがって、それらの経費を上乗せしない、最低限のコストを載せただけの価格で消費者に商品を提供することにより、原価や品質にコストをかけ、高品質な商品を提供することができるようになります。

また、新聞やテレビ、ラジオといったマスメディアを使った広告の代わりに、実際に使用して商品を気に入ったユーザーの口コミによって推奨・宣伝していくことにより、ユーザーに対し、定められたルールに基づいた報酬を還元するシステムを採用しています。

このようにネットワークマーケティングでは、口コミを活用した宣伝・普及によってコマーシャルすることで、誰もが収入を得るチャンスが与えられます

このような「消費者参加型」のビジネスは、不況の時代に強く、着実な成長をみせているわけです。

まとめ

ここまで、ネットワークマーケティングの起源や特徴についてご説明してきました。

ネットワークマーケティングがどのように始まり発展してきたか、またその特徴、特に利点について、ご理解いただけたと思います。

次回は、とかく誤解を受けやすいこのビジネスモデルについて、詳しく解説したいと思います。

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