今日はテクニック的なお話で、
「プロスペクト理論」を紹介します。
プロスペクト理論とは、
「損失の度合いによって
人の行動が変化する」
という意味です。
わかりやすく言うと、
「得するよりも損を回避したい」ということ。
つまり、ベネフィットより
損失を強調した方が興味を引くわけです。
これをコピーに応用すると、
「成功するためには〜をしよう」
→「成功したいなら〜をしてはいけない」
「〜で成功する方法」
→「〜で失敗する理由」
「〜におけるメリットとは?」
→「〜をしないで損をすることとは?」
このように、まずはベネフィットを考えて、
そこからさらにデメリットの方に
スポットを当てるようにします。
どんな場面でも使えますが、
・動画のタイトル
・メルマガの件名
・広告文の見出し
など、少ない文字数で
興味を引く必要がある場面で
使うと効果的ですね。
広告の場合は簡単にABテストできるので、
「ベネフィット押しの訴求」
「デメリットを強調した訴求」
この2つで反応をチェックすると
全く違った結果になると思います。
ぜひ試してみてください。