はじめに
「自分が自由に使えるお金がもう少しあったらなぁ」
そう思ったことはありませんか?
いくら毎日仕事で頑張っていたとしても、もらえるお金は想定できます。
その中で生活していくと、自由に使えるお金はほとんど残りませんよね。
「あと5万円でいいから仕事とは別の方法で稼ぐことができないかな」
きっと、あなたならそう考えるはずです。
だからと言って、お金を投入して利益を得るギャンブルや株、FXなどに手を出すことはできません。
できるだけ、リスクを負わないで時間にとらわれず、自分の許す時間の範囲内でお金を稼ぎたいですよね。
誰にも気づかれず月に5万円を安定して稼ぐ方法、あるんです。
しかも、
・時間や場所にとらわれず、好きな時間に好きな場所で
・人に雇われることなく、自分自身の力で
・会社員なら通勤時間や昼休みを利用して
・人に喜んでもらえる
こんな理想な働き方、なかなかないですよ。
でも、本書を最後まで読み進めていただければ、必ず実現できるんです。
というのもこの方法は、既に実践している人がいて成功している方法なのです。
「こんな簡単に収入を得られるような副業は、信頼性にかけそう」
と不安になる人もいるかもしれません。
でも、そう思っていてはいつまでたっても月に5万円稼ぐ方法は実現できません。
今回ご紹介していく方法は、「リスクゼロ」で行えるという最大のメリットがあります。
リスクがなければやってみたいと思いませんか?
さらに、「在宅」ででき、「安定した収入」を得られるというメリットもあります。
リスクゼロとはいっても、最低限必要な環境は揃えていただかなければなりません。
それは、「パソコン」と「インターネット環境」です。
パソコンとインターネット環境をもっていない人は、環境を整えていただく必要がありますが、今の時代パソコンをもっていない人や自宅にネット環境がない人はまずいないでしょう。
今持っているパソコンに、インターネット環境があればすぐにでも始められます。
そして、今回ご紹介していく副業は「ネットビジネス」になります。
ネットビジネスとはいっても、企業や個人から仕事を請け負うわけではないので、営業も必要なければクライアントもいません。
今回ご紹介していく副業は「電子書籍」です。
Amazonkindleはご存じでしょうか?
そう、世界的に有名なAmazonが提供する、電子書籍が読めるサイトです。
そのAmazonkindleに電子書籍を執筆して販売するのです。
クライアントはいないと言いましたが、しいて言うならクライアントは読者といったところかもしれません。
「電子書籍って本を書かないといけないんでしょ?」
「本を書くなんてやったことないし、文章を書くのは苦手だし…」
そう思って諦めかけた人、それは違います。
文章力がなくても全く問題ありません。
会社員でも、専業主婦でも、フリーターでも、ニートでも誰にでもできることなんです。
申し遅れました。
私は渡邊大悟と申します。
私も、あなたと同じように会社員で文書を書くのは苦手。
学生時代も国語の成績はかなり悪く、苦手科目でした。
そんな私がこの電子書籍出版で成功できたんです。
だからこそ、誰にでもできると自信をもって言うことができます。
私が電子書籍で人生を、自分の価値観を広げられたように、私が今度はあなたの人生を豊かにする手助けがしたいという想いから、本書を執筆いたしました。
少しでも、電子書籍販売に興味を示していただけたのであれば、ぜひ最後まで読み進めていただけると嬉しいです。
あなたの理想とする「自由なお金」を生み出していきましょう。
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第1章:Amazonkindle電子書籍について
電子書籍出版で一番おすすめなのは、「Amazonkindle」です。
ここでは、Amazonkindleについてご紹介していきます。
1-1 Amazonkindleがおすすめなわけ
昔は紙ベースの書籍が多く出回っていましたが、スマホやパソコンなどネットデバイスが普及されることで、データの書籍、つまり電子書籍がよく読まれるようになってきました。
日本でもAmazonや楽天、ヤフーなど大手企業を始め、様々な企業が電子書籍を発売しています。
その中でも、もっともシェア率が高いのが「Amazonkindle」です。
海外では一般の人たちが、電子書籍を販売して年収1,000万円という収入を得ているという実績もあるのです。
日本でも電子書籍市場は、年々拡大しており需要は増えてきています。
電子書籍出版初心者でも安定して稼ぎやすいのが、「Amazonkindle」だということです。
1-2 Amazonkindleで電子書籍販売をするメリットとは
Amazonkindleが電子書籍を販売するのにおすすめの理由がわかったところで、電子書籍販売のメリットをお伝えしていきます。
電子書籍販売を副業にすると、
・初期投資が必要ない(0円)ので、お金がなくても始められる。
・仕事を受注するわけではないので、時間に拘束されることがない。
・自宅やカフェなど、自分の好きな場所で仕事をすることができる。
・時間で賃金が発生するわけではないので、短時間でも高収入を得ることができる。
・Amazonkindleは、大本であるAmazonが宣伝をしてくれるので、広告を出す必要もない。
少なくとも、これだけのメリットがあります。
しかし、電子書籍を出版するにあたって、
「出版会社を通さずに電子書籍の出版は可能なのか?」
「本当に誰でも本が書けるものなのか?」
「どれくらい収入が得られるのか?」
いろんな疑問が生じてくるはずです。
これらの疑問については、後程詳しくご紹介していきますので楽しみにしていてください。
1-3 Amazonkindleに電子書籍を出版しよう
Amazonkindleに電子書籍を出版したほうがいい理由と、メリットについてご紹介してきました。
日本では、たくさんの企業が電子書籍を出版していますが、Amazonkindleはとにかくシェア率が高いです。シェア率が高いということは、それだけ多くの人があなたの出版した電子書籍を読んでくれる可能性があるということなのです。
また、Amazonkindleで出版すれば、Amazonがあなたの書籍を宣伝してくれるため、あなたの電子書籍が読まれる可能性も高くなります。
さらに、電子書籍は誰にでも初期投資0円で販売することができるためリスクを負うこともありません。
日本では、Amazonkindleのシェア率はまだまだ増加傾向にあります。これからも、まだ読者が増えていくわけですから、今から始めても十分に収入を得ることができるのです。
あなたの隙間時間を有効に活用して、電子書籍を出版することはあなたの人生を有意義に活用できる方法ではないでしょうか。
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第2章:電子書籍出版のリスクとは?
電子書籍出版はリスクゼロだと言っても、本当にリスクがない副業が存在するのか疑問に思っていることでしょう。
そんな不安を解決するために、ここでは電子書籍を出版することにリスクがないことをご紹介していきます。
2-1 出版社を通さなくても書籍の出版ができるの?
通常、本を出版するためには出版会社を通じて本を出版しますよね。
出版会社を通すためには、出版会社に支払うお金が必要になってきます。
しかし、Amazonkindleで書籍を販売するのは出版会社を通さずに、個人で出版することができます。
それが会社員のように収入を得ている人だけでなく、専業主婦や学生、ニートなどの収入が元々ない人でも可能なのです。
個人で出版しているので、納期もなければ書籍内容に対する要望などもありません。自分が書きたいときに書きたい分野の執筆をしていけばいいのです。
2-2 本を書く人って文才がないと難しいよね
本を出版しない人のほとんどは、このような先入観を持っているんです。
Amazonkindleの電子書籍出版は、出版会社を通さずに個人で出版できるので出版に対するお金のリスクはゼロです。
2-3 本業先に気づかれてしまうのでは?
近年では、多くの企業が「副業」を認めており、企業によっては副業を推進するところもあるくらい時代は変わりました。
それでも、本業に支障が出るから副業はしてはいけないと禁止しているところもあるかもしれません。
副業でも本業並みに稼げるようになれば、脱サラして独立でもすればいいのでしょうが、できれば本業先に気づかれずに副業をしていきたい人は多いはずです。
Amazonkindleでは、電子書籍の著者は「ペンネーム」を使用します。
本名を明かす必要はないので、本人だと気づかれることはありません。
もちろん、本名で書籍を書くことも可能ですが、多くの人はペンネームを使っています。
著者名もいつでも変更することができ、変更内容は翌日には反映されます。
本業先に副業の事実を知られたくないのであれば、ペンネームを使って本を執筆すれば何も問題ありません。
2-4 Amazonへの登録料は発生するの?
Amazonkindleで書籍を出版することは、Amazonに登録をしておかなければなりません。
書籍を販売する場所を借りているのだから、手数料のようなものが発生すると思いますよね。
しかし、Amazonの初期費用は一切かかりません。登録料も0円です。
2-5 電子書籍の作成費用はどれくらい?
電子書籍の作成費用ですが、パソコさえあれば作成費用は掛かりません。原稿もパソコンにオフィス機能が備わっていればワードを使って作成できますが、オフィスがなくてもクラウド上で使えるGoogleドキュメントやメモ帳などで作成することができます。
また、電子書籍を販売するには表紙を作成しますよね。
デザインを考えたり表紙専用のソフトが必要かと考えると思いますが、これも必要ないのです。
電子書籍の表紙が作れるフリーのアプリもありますので、自分でプロ並みの表紙を作成することもできます。
ただ、電子書籍において表紙というのは非常に重要な役割を果たしており、表紙で読者が読んでくれるかが決まると言っても過言ではありません。
表紙デザインが興味の引くようなものであれば、内容がどうであれ本を手に取りますよね。
なので、表紙作成だけはプロに任せることをおすすめします。
とはいっても、プロのデザイン会社に発注をかけると発注費用はかなりかかるでしょう。
そこでおすすめなのが、「ココナラ」という仕事を依頼できるサイトです。
ココナラは、企業はもちろん個人でも仕事を受けてくれる人がたくさんいるので、個人的に仕事を依頼することができます。しかも、1,000円から5,000円程度でプロが作成したような完璧なデザインを作ってくれます。
結論:電子書籍のリスクはほぼゼロ
ご紹介してきたように、電子書籍出版にかかる費用はほとんどないということがお分かりいただけたでしょう。
出版にかかる費用も、本業に気づかれることも、Amazonへの登録費用も、電子書籍執筆についても一切お金は発生しません。
表紙に関しては外注することをおすすめしますが、自分で作成すれば0円でできます。
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第3章:電子書籍の収入について
電子書籍出版にリスクがないことはお分かりいただけたと思いますが、実際電子書籍出版でどのようにして収入を得られるのか、気になりますよね。
ここでは、電子書籍の収入についてご紹介していきます。
電子籍販売における収入の方法は2つあります。
1.書籍の売り上げ
2.ロイヤリティ
この2つです。この2つについて、詳しくご説明していきます。
3-1 書籍の売り上げ
電子書籍の売り上げについて、Amazonでは2種類の報酬形態があり、どちらかを選ぶことができます。
1つ目は、電子書籍の売り上げの70%が報酬になるパターンです。
この報酬形態を選ぶことは、
・1冊の本の販売価格が250円から1,250円の範囲内で決定する。
・Amazonkindle内の専属販売となる。
・Amazonが書籍の紹介をしてくれる。
という条件が付いてきます。
また2つ目は、電子書籍売り上げの35%が報酬になるパターンです。
この報酬形態を選ぶことは、
・1冊の本の販売価格が99円から20,000円の範囲内で決定する。
・Amazonkindle以外のサイト(楽天、ヤフー、自身のブログなど)でも販売をすることができる。
という条件が付いています。
どちらの形態を選ぶかは、自分自身で自由に決定することができます。
(例)
1冊300円の本を販売したとします。
・売り上げの70%が報酬になるパターン
300円(販売価格)×70%=210円
こちらでは、300円の本を1冊販売することで210円の利益を得ることができます。
・売り上げの35%が報酬になるパターン
300円(販売価格)×35%=105円
こちらでは、300円の本を1冊販売することで105円の利益を得ることができます。
どちらの報酬体系がいいかと考えたとき、70%の方がより利益率は大きくなりますよね。
しかし、書籍の販売価格の最低が250円というところやAmazonkindleでしか販売できないというところに問題を抱える人も多くいます。
Amazonkindleが一番シェア率が高いとは言っても、より多くの人に読んでもらうためには他のサイトや自分のブログでも紹介したいですよね。また、報酬35%だと書籍を最低99円で販売することができるんです。
250円だと高いけど、99円だったら読んでみたいなという読者は結構多いです。単価は安くなりますが、それだけ多くの人に読んでもらうことで報酬を挙げることが期待できます。
3-2 ロイヤリティ
書籍販売におけるもう1つの収入方法、「ロイヤリティ」。
あまりなじみがないかもしれませんが、ロイヤリティとは読まれたページによって発生する報酬です。
Amazonkindleでは、書籍が販売されるだけでなく、書籍のページがどれだけ読まれたかでも報酬が発生する仕組みがあるんです。
1ページごとに約0.5円の報酬が発生しています。(ロイヤリティ報酬は変動があります。)
Amazonkindleには、書籍を購入せずとも月額の使用料を支払うことで、書籍が読み放題になるというサービスがあります。そのサービスを利用する人が、あなたの書籍をどれだけ読んだかで報酬が発生するのです。
(例)
前40ページの書籍を販売した場合。
100人があなたの書籍を全て読んだとしたら、100人×40ページ=4,000ページ読まれたことになります。
4,000ページ×0.5円(ページ単価)=2,000円
本が購入されなくても、2,000円があなたの収入になります。
3-3 書籍の売り上げ+ロイヤリティ
Amazonkindleではこの2つの報酬形態が存在し、それぞれの報酬形態の利益を生み出す仕組みをご説明してきました。
この2つの報酬形態を組み合わせてどのように収入が得られるか、具体的にご説明していきますね。
(例)
全40ページ、1冊300円の本を出版します。
1ヵ月後にこの本が50冊売れました。
300円(販売価格)×50冊=15,000円
15,000(販売価格)×70%=10,500円
書籍の販売で、10,500円の収入になりました。
また、読み放題サービスを利用している人が100人、あなたの書籍を全ページ読んでくれました。
100人×40ページ=4,000ページ
4,000ページ×0.5円(ページ単価)=2,000円
ロイヤリティでは、2,000円の収入がありました。
ということは、全40ページ、1冊300円の本を出版した利益は、
10,500円+2,000円=12,500円
1ヵ月で12,500円の利益を得たことになります。
書籍はいったん出版すれば、そのままほおっておいても勝手に売れていくので、書籍を執筆した後は不労所得になります。
毎月あなたの書籍が購入、もしくは読まれた分だけ自動的に収入が入ってくるのです。
副業の中でも、ブログアフィリエイトは多くの人が実践している手法ですが、実際アフィリエイトで稼げる金額は5,000円いかないと言います。
株やFXなど楽して大儲けできると言われていますが、初期投資が必要ですし大きな金銭的リスクを負います。
ということは、電子書籍出版がどれだけリスクを負わないで利益を得られているか、十分おわかりいただけたことでしょう。
電子書籍の分量についてですが、決してたくさん書く必要はありません。
1冊10,000字から20,000字程度で大丈夫です。
1冊のページ数を増やすよりも、短い文でたくさんの書籍を出版しましょう。
3-4 電子書籍出版やってみたいけど、どんなことを書けばいいの?
と、執筆ジャンルに悩む人もいるでしょう。
でも、全く問題ありません。執筆するジャンルについても、このまま読み進めていただければ詳しくご説明していきます。
Amazonkindleでの電子書籍販売は、売り上げが利益になるのが早いため、早く利益を手に入れることができるんです。
ブログアフィリエイトは魅力的に感じますが、電子書籍販売の方が早く確実に稼ぐことができます。
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第4章:ブログと電子書籍の違い
電子書籍と同じように、ブログも初期投資がほとんどいらず収入を得やすい副業として人気がありますよね。
ブログと電子書籍が具体的にどのように違うのか、メリットやデメリットについてご紹介していきます。
4-1 電子書籍について
電子書籍は、書籍を執筆していかなければいけません。
書籍の執筆文字数については、先ほど少し説明しましたが、10,000文字から20,000文字程度で1冊作成できます。
ただ、実際文字数に決まりはないため、10,000文字以下でも20,000文字以上でも大丈夫です。
おすすめの方法は、10,000文字から20,000文字で抑えて書籍の冊数を増やすことです。
本も1冊よりも2冊、3冊出版したほうが読者の目に留まりやすくなるからです。
電子書籍の執筆について、1日30分の執筆時間を費やすことができれば、初心者でも2ヵ月程度あれば1冊の本が完成します。慣れてくれば、1冊1日で仕上げることも可能です。
電子書籍はスキマ時間に少しずつ作成していき、通勤途中や仕事の合間にでも誤字脱字チェックをすることができます。
10,000文字以上の書籍を、およそ2ヵ月で1冊書けることを目標にするといいでしょう。
初めはなれなくて時間がかかると思いますが、慣れてくれば手が勝手に動いてくるようになります。
人によっては、本業のスキマ時間を活用して執筆する人もいるくらいです。
4-2 ブログについて
記事を執筆していくという意味では、ブログと電子書籍は似たような副業分野になるかもしれません。
ブログも記事を書いて読者に読んでもらいつつ、広告をクリックしてもらったりおすすめの商品を購入してもらうことで収入を得ることができます。
ブログも初期投資がほとんどかからず、「パソコン」と「ネット環境」があれば、いつでもどこでも始めることができます。
しかも、定期的に読んでくれる読者(フォロワー)が増えることで、あなたの収入はどんどん増えていくことでしょう。
アフィリエイトの方法もたくさんあります。
あなたのブログが人気になって、企業から広告の依頼があれば安定した収入を得ることができます。
利益を生む金額から考えると、ブログの方が金額的には稼ぐことができます。
ただ、ブログで収益を生むためには、まず最低100記事を投稿しなければなりません。
集客も自分でしないといけないし、多くの人が自分の記事に興味を持ってもらうためにどんなジャンルの記事を書くのか選定する必要もあります。
ブログを書くためには、SEOといった検索にヒットするキーワードを選定する必要もあり、まず記事を書く前にやらなければならない作業がたくさんあるのです。
また、ブログに集客するためにSNSを利用する人が多く、実名を使わなければ集客しにくいという問題点もあります。
コツコツと記事を積み重ねて毎日書いていくことができる人であれば、ブログを副業にするのは向いていると言えます。
ブログは毎日一定量の記事を投稿していかなければ、ブログ運営側からの評価が下がってしまうのです。
4-3 電子書籍とブログはどっちがいい?
電子書籍とブログの違いはお分かりいただけたでしょうか?
電子書籍は、本が1冊書き終えれば販売することができ、すぐに収益につなげることができます。
一方、ブログはある程度まとまった記事を投稿してファンを作っていくのに時間がかかります。
電子書籍はAmazonによって紹介してもらえるのに対し、ブログは自分で集客をしなければならず、SNSを利用して集客するには本名が知られる可能性もあるのです。
ブログは軌道に乗れば、電子書籍よりもはるかに収益を得ることができるのですが、ブログを軌道に乗せるまでにはかなりの時間と労力を費やしなければなりません。
毎日ブログを書いているのに、半年たっても1年経っても全然収益にならず諦めていく人が多いのも事実です。
安定して長期的に収入を得たいのであれば、電子書籍を出版するのが一番いい方法です。
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第5章:あなたの人生経験が人の気持ちを動かす時代
本を出版するのは、「文才がある人」「人生経験を豊富にしてきた人」などといった特別な人だと思い込んでいませんか?
それは大きな間違いです。
電子書籍は誰にでも執筆、販売ができる素晴らしいものなのです。
5-1 より身近な内容に興味を持てる
本を執筆する人は、そのジャンルの専門家であったり名前の売れている人だったりしますよね。
でも、そのような人が書いた本ばかりが面白いというものでもありません。
あなたが学生の頃、将来のことを考えたときに、ある企業を立ち上げたやり手の社長の話を聞くととても参考になりますよね。
でも、それが本当に自分にできるのか、話がかけ離れてしまって実感がわかないといったことはありませんか?
あなたが通っている学校の先輩が自分の今のことについて話してくれると、とても身近で話が聞きやすいですよね。
成功した話を聞くことももちろん大事ですが、人生失敗することもあります。
そんなときにどうすればいいのかを教えてくれる身近な先輩がいると、その人の話を聞きたくなるはずです。
Amazonkindleでは、最低99円で電子書籍が販売できます。
聞いたことない人の本を何千円も出して買ってまで読もうとは思いませんが、電子書籍で99円なら読んでみようかなという気になるものです。
人生の成功者の話は確かに大事ですが、もっと身近な自分に近い気持ちを持った人の話を聞いてみたいものですよね。
なので、自分のありのままを書籍に執筆していけばいいのです。
5-2 読者は自分の問題に対する解決策を求めている
文才のある人は、いろんな読者がいることを想定して長々と説明をしたがります。
読者の中には、そう言った長々とした説明を嫌う人も実は結構いるのです。
本の著者が経験してきた苦労や成功までの道筋を、まるで「自叙伝」のように書き連ねる人もいるのですが、読者にとってしてみれば人のことはどうでもいいと興味が薄れてしまいます。
読者の求めているものは、「自分の問題に対する解決への道」なのです。
自分の問題を解決するための方法が知りたいのに、著者の人生論や人生観を語られても全く興味が湧きません。
それよりは、聞いたことのない著者であっても、自分の問題に端的に答えてくれる電子書籍を選びますよね。
電子書籍のポイントは、いろんな内容も盛りだくさんに詰め込む必要はないということです。
タイトルに対して、的確に悩みを解決してくれるものであれば読者はあなたの書籍を手に取ります。
「どうすれば女性からモテるようになるのか」という悩みを抱えている男性に対し、人気俳優が何百ページという「モテる秘訣」を書いた本を2,000円で買うでしょうか?
もし、「モテる秘訣」という別の本が10,000文字程度で99円で販売されていたら、まずはその本を手に取るはずです。
また、「趣味で野菜栽培でも始めようかな」と考えている主婦に対して、農業の専門家が「野菜栽培の方法」という10万文字の本を3,000円で販売していても、すぐにそれを買おうと思うでしょうか。
趣味で野菜栽培をしている一般主婦が「野菜栽培の方法」という10,000文字の本を99円で販売していたら、主婦はその本を読むことでしょう。
このように、何も専門的な知識が必ずしも必要ではないということです。
たとえあなたが素人であっても、電子書籍は書けるし売れるんです。
あなたの好きなこと、日々の生活のことを日記のように書けばいいのです。
あなたの日常が、誰かの人生の参考になるということなのです。
5-3 初心者を対象にした本を書けばいい
あなたの日常を1冊の本にすることは、あなたの日頃感じたことや経験したことを書いていけばいいので難しいことは何もありません。
ただ、経験自体が少なくて何を書けばいいかわからない、もしくは趣味や特技がなくて人に教えられるようなものを持っていないという人もいるでしょう。そんな人でも大丈夫です。
経験が少なくても、全く未経験の人よりはあなたは経験しているので、あなたの方が知識があることになります。
また、趣味や特技がなくてもあなたが少しでも興味を持っていることがあればそれに関する本を読んだりインターネットで検索をして知識を持ちましょう。
なんなら全く興味がないことだって、本やネットの知識だけでも本が書けます。
経験が少ない人や、趣味や特技がなく本に書くほどの知識を持ち合わせていない人は、全くの未経験の人を対象に本を書けばいいのです。
あなたの知識が初心者に毛が生えたようなものでも、初心者にとっては貴重な情報です。
専門家や研究者の書籍を読むと非常に知識としてはためになりますが、実際その本が興味を持って読めるかと言えばそうでもありません。
次元が違い過ぎて、かえってつまらなく思えてしまうものなんです。
その点、あなたの初心者に毛が生えたような書籍だと、きっと初心者にもわかりやすく簡単明解に書かれていますよね。初心者にはそのように読みやすい本のほうが好まれる傾向にもあります。
本を書くために、専門的な知識も難しい専門用語も必要ありません。
あなたが読んだ本やインターネットで調べた範囲内で、あなたの経験や感想を述べながら書くことが、初心者に好まれる1冊になります。
5-4 敷居が低い電子書籍
電子書籍を執筆することが、特別な人がするものではなく誰にでもでき、専門家よりも経験や体験談を多く盛り込んだほうが好まれることがわかりましたね。
あなたにも、「電子書籍」という副業の選択肢が明確になってきたのではないでしょうか。
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第6章:Amazonkindleでの電子書籍の作成方法
ここからは、具体的にAmazonkindleでどのようにして電子書籍を書いて販売していくかということをご紹介していきますね。
6-1 電子書籍におすすめの内容とは
電子書籍を執筆するのは、あなたが得意な分野や経験したことを書いていっても全く問題はありません。
ただ、むやみに書籍を量産したところで読者があなたの書籍を手に取ってくれなければ収入にはつながりません。
そこで、読者に好まれる本のジャンルをご紹介しましょう。
まずは、「健康や美容」に関すること。このジャンルは特に年配の人やアンチエイジングが気になる年頃の女性に人気があります。
次に、「対人関係や自己啓発」に関するもの。うつ病や社会不適応障害など、人間関係において悩みを抱えている人が昨今非常に多いです。
また、自分自身について見つめなおしていきたいという想いを持っている人も増えています。
そして、「恋愛や結婚」に関することも興味を持たれやすいジャンルの1つです。
女性にもてたい男性や男性にもてたい女性、結婚願望がある人には理想の相手の見つけ方など、人生において恋愛、結婚は非常に身近なものです。
さらに、「副業や収入」に関しても興味を持っている人が多いです。
会社勤めの収入だけでは物足りない人や、専業主婦でも自分で何かお金になることをしてみたいという欲求が高まっているのです。
企業によっては、副業を推進するところもあるくらい、自分でお金を稼ぐという分野は興味を持っている人が増えてきています。
そして最後に、「趣味や占い」などがあげられます。
もし、この中であなたが人に伝えられる経験を持っていたりスキルを持っていれば、迷わずテーマに選びましょう。
もしくは、電子書籍を書くジャンルに迷っている人は、この中から選ぶことをおすすめします。
これらのジャンルは、これからも需要が伸びる、もしくは不動の人気を誇るジャンルですので、ここから選んで執筆することは非常に有効な手段です。
6-2 具体的なテーマを選んでみよう
Amazonkindleは、世界中の人が利用している電子書籍サイトです。
どの国においても、興味を持たれるテーマというのは共通して存在します。
実際によく売れているテーマをここに載せておきますので、参考にしてください。
★テーマ一覧
アンティーク、不安、関節炎、喘息、天文学、背中の痛み、バックパッキング、バスフィッシング、アンチエイジング、看護師を目指す合格日記、ペットの飼育ボート&セーリング、ボーリング、ボクシング、キャンプやハイキング、チアリーディング、チェス、慢性疲労、クラシックカー料理/レシピ、コピーライティング、信用問題、痔を治す、債務管理、お洒落、うつ病、糖尿病、離婚、性生活、復縁、犬の訓練、ドロップショッピング、摂食障害、ギャンブル、園芸、ゴルフ、温室、脱毛、幸福、頭痛、心臓病、ハイキング、家の修繕、ハネムーン、競馬自信をつける方法、節約、パニック発作の克服方法、狩猟、低血糖、保険(自宅/自動車/生活/ペット)、インテリア・デザイン金、先物、株への投資、編み物、造園、芝生のケア、ライフコーチング、低脂肪レシピ、お金を稼ぐ、結婚のアドバイス、デスクトップメモリの改善、メンタルヘルス、モデル列車、マウンテンバイク、多発性硬化症、筋トレ、ミューチュアルファンド投資強迫神経症、自然食品、子育て、ペットの問題、写真、陶器、キルティング、ラケットボール、ラフティング不動産、借金返済、ラグビー、ランニング、釣り、スクラップブッキング、スキューバダイビング、肥満児のダイエット法、スケートボード、スキー、スキンケア、シュノーケリング、スノーボード、
株式投資、禁煙、いびきを治すサーフィン、水泳、テニス、時間管理、旅行、バレーボール、ウェディングプランニング、減量、ウェイトトレーニング、ワイン作り、木工、レスリング、ヨガマニアックetc…
これだけあれば、あなたが経験したこと、あるいは興味があることを見つけやすいと思います。
実際にこれらのテーマでどんな電子書籍が執筆されているのか、覗いてみるのもいいでしょう。
できれば、これらのテーマで書かれている本が少なければ少ないほど、あなたがテーマに選べば売れやすいということも覚えておいてください。
6-3 電子書籍の販売価格について
電子書籍の販売書価格は、報酬70%の設定であれば250円から1,250円の範囲内で決めることができます。
また、報酬35%の設定であれば、99円から20,000円の範囲内で自分で決めていいのです。
販売価格も、1度設定した価格をいつでも変更することができるので、あなたの電子書籍の売れ行きを見ながら上げたり下げたりするといいでしょう。
初めはどれくらいに設定すればいいか悩むと思います。電子書籍の販売価格は、初心者であれば500円までの範囲内で決定するのがいいでしょう。
1,000円を超える電子書籍は、その道の専門家やプロが販売している価格なので、初めからそこまで値段をあげるのはおすすめできません。
初めは99円で販売してみて、売れ行きがよければ価格を上げていくのもいいでしょう。
興味があっても、あなたが著者として無名であれば販売価格が高いと手を出さない人も多いです。
自分の書籍を販売するために、自身のブログやSNSを使って宣伝するのも1つの方法です。
そうすれば、あなたのブログをよく見ている人は、少し高くてもあなたが書いた本を読んでみたいと思うはずですから。
私は、初めて執筆した電子書籍を99円で販売しました。
それなりに売れていたので、販売価格を298円まで上げてみましたが、販売数は変わりませんでした。
99円で販売するより298円で販売したほうが、私の収入も上がります。
どこまで価格を上げても売れるのかを自分で試行錯誤しながら、限界まで上げることができればベストですね。
たまにインターネットで電子書籍の販売価格を文字数に合わせて設定するといいという記事を目にしますが、それはあまり参考にしない方がいいでしょう。
あくまでも書籍の内容やどれくらいの需要があるかで価格を設定するわけであって、文字数で決定するものではないからです。
あなたが、自身をもって売れるという価格を考えていきましょうね。
6-4 SNSを活用しよう
電子書籍販売に最も有効な手段は、SNSです。
あなたが1冊目の本を出版するときに、自分の公式LINEアカウントを作成しましょう。
あなたの本を読んであなたに興味を持った読者が、あなたの公式LINEに登録をしてくれます。
そうすると、あなたが2冊目の本を出版したときに1冊目を購入した読者に真っ先にあなたが新作を出したことを知らせてくれます。
あなたが、公式LINEを作成しなければ、せっかく1冊目であなたに興味をもった読者に2冊目の本を出したことを伝える術がありません。
せっかくついた固定客を逃してしまうことになるのです。
あなたのファンを増やして、どんどん新しい本を売っていくためには、SNSを活用しましょう。
もし、あなたが書いた2冊目の本を読んだ読者が、「この著者は他にどんな本を書いているんだろう」と思ったときに、あなたの1冊目の本を紹介することだってできるんです。
あなたの本を売り続けるためにも、公式LINEを作成してどんどん本を紹介していきましょうね。
6-5 電子書籍のタイトルで売れ行きが決まる
電子書籍を販売するうえで、「タイトル」は非常に重要になります。
どんなに内容がいいものを出版したとしても、読者が最初に見るのはタイトルだからです。
タイトルが単調でつまらないものであれば、誰も手に取ってくれません。
逆に言えば、内容が薄っぺらなものでもタイトルを読者の興味を惹きつけるものであれば売れるのです。
タイトルを決めるときに重要になるのが、「キーワード」。
読者は本を買おうと思ったときに、まずは自分が気になっているワードを検索します。その検索ワードにヒットした作品が表示されるのです。
キーワードは、どれだけ多くの人がそのワードで検索しているかを知らなければなりません。キーワードに引っかかることで、あなたの書籍が売れるかもしれないからです。
私は、「お金」「稼ぐ」というキーワードを含んだ書籍タイトルで本を出版しました。
しかし、このキーワードを使ってタイトルをつけている電子書籍が無数にあったため、私の書籍は下の方に埋もれてしまっていたのです。
結果、この書籍はあまり販売数を伸ばせませんでした。
しかし、同じ内容の電子書籍のタイトルを「起業アイデア」というキーワードを含めたものに変更しました。
すると、起業アイデアというワードで検索する人は多いけれども、このワードをタイトルに含めている電子書籍が少なかったことで、検索結果の上位に表示することに成功したのです。
同じ書籍だったのに、タイトルを変更することでみるみる売れ始め、私の書籍はAmazonランキングで1位を獲得しました。
どれだけ電子書籍のタイトルが重要か、お分かりいただけたでしょう。
タイトルはいつでも変更することができるので、売れ行きを見ながらタイトルを変更することも視野に入れておきましょう。
ちなみに、どのようなキーワードがよく検索されているかを調べるには、実際にAmazonの検索バーに自分でキーワードを入れてみましょう。
すると、そこに候補として多くの人が検索したであろうキーワード予測が出てきます。
それが、読者がよく検索しているキーワードになるので、そのワードを参考にいろんなワードを含んで書籍タイトルをつけて売れ行きを確認するのがおすすめです。
また、書籍タイトル同様、書籍の表紙のデザインも読者が最初に目にするものなので、興味がわくようなデザインにすることもあなたの電子書籍が売れるようにするために必要なことです。
6-6 電子書籍は工夫して売れるように仕上げよう
電子書籍を作成していくためには、売れる書籍を販売していきましょう。
多くの読者が求めている「健康や美容、対人関係、恋愛、ビジネス、趣味」といったジャンルに絞るのがおすすめです。
また、販売価格もいくらなら売れるのか試してみる必要がありますし、SNSを使ってあなたの書籍を多くのファンに知らせることも大事です。
電子書籍のタイトルにはキーワードを上手く活用して、検索結果の上位に表示できるよう工夫していきましょう。また、電子書籍の表紙も魅力あるものにしたほうが読者が手に取りやすくなります。
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第7章:副業選びの4原則と2つのルール
副業は、本業ではなくお金を稼ぐ方法を言います。
本業とは別に、ダブルワークでアルバイトをしている人もいますが、それも副業と言えます。
ただ、外勤でアルバイトをしている人は時間や場所に拘束されているため、確実に収入につながる方法ではありますが本書で紹介する副業には含めていません。
どんな副業を選ぶかというときに、覚えておいてほしいことがあります。それが副業選びの4原則と2つのルールです。
7-1 副業選びの4原則とは
特に初心者が副業を選ぶときに、4つの守るべきルールがあります。
1つ目は、初期費用がかからないこと。
これは、初めから株やFXのように初期投資を必要とする副業に手を出すと、初期投資以上に設けることができると思っていたのに、逆に投資したお金まで失ってしまうことにつながる危険があるからです。
2つ目は、利益を最大限に出すこと。
売り上げの理想としては、利益率が50%は目指したいものです。
3つ目は、在庫を保有しないこと。
在庫を持つということは、初期投資をしなければならないことにもつながりますが、全ての在庫が売れるとは限りません。売れ残ってしまうと、利益どころか赤字になる可能性もあります。
4つ目は、継続して収入が得られること。
1度きりの収入だと、また次の収入を得るために時間や労力をかけなければなりません。一度費やした時間や労力で、利益を得続けていきたいですよね。
この4原則は、あの有名なホリエモンこと「堀江貴文」さんが提唱しています。
そして、この4原則にあてはまる副業というのが、電子書籍なのです。
電子書籍の他にも、ブログアフィリエイトやGoogleアドセンスも該当します。
どうしても、電子書籍が自分に向かないと思った人は、このような副業もあることを視野に入れておくといいでしょう。
7-2 副業選びの2つのルール
副業初心者が始める副業は、2つのルールを満たしているものがおすすめです。
1つ目は、「営業いらず」であるということ。
もともと本業で営業をしていて好成績を収めている人なら、営業することは苦にならないでしょう。
でも一般的な人は、なかなか営業することには抵抗を感じるものです。自ら営業をかけなくても商品が売れることが、副業初心者に必要なルールと言えます。
2つ目は、「集客いらず」であるということ。
どんなビジネスであっても、購入してくれるお客様がいなければ成り立ちません。
でも、集客するためには時間と労力をひつようとしますよね。
できるだけ集客を自分でしなくてもいいビジネスが、初心者には嬉しいでしょう。
この2つのルールを満たすものが、電子書籍です。
ただ、電子書籍の他にも、フリマアプリを利用した転売もこの2つのルールを満たしています。
7-3 副業選びの参考に
副業選びの4原則と2つのルールを全て満たす副業が、電子書籍です。
なので、私は全力で電子書籍出版をおすすめしているのですが、必ずしもこれだけが副業の道ではありません。
どうしても行き詰ったときや、他に副業がないかと考えたとき、この副業選びの4原則と2つのルールを頭に入れておくだけで、あなたは副業に失敗するリスクを減らすことができます。
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第8章:電子書籍で収入を増やしていこう
冒頭では、毎月安定して5万円稼ぐとお話ししていましたが、実は、この電子書籍は毎月の収入を増やすこともできるのです。
どうやって毎月の収入額を増やしていくのか、その方法をご紹介していきますね。
8-1 とにかく出版数を増やす
電子書籍は、出版すれば出版するだけ販売数も増えるし収入も増えます。
1冊よりは2冊、2冊よりは3冊出したほうが収入額も増えるのは、普通に想像できますよね。
ブログ経験者ならわかると思いますが、ブログは毎日記事を更新しています。
電子書籍にしたら、1日1冊出版しているようなものです。
ブログは毎日更新していかなければ、多くの人の目に留まらないため、軌道に乗るまでは時間と労力との戦いです。
それを思えば、電子書籍は時間にとらわれることなく自分のペースで書くことができるので、気持ちが楽です。
でも、ブログを書くようなペースで自分で出版数の目標を決めて出版していくといいでしょう。
何も、長編を書く必要はありません。10,000字から20,000字くらいの本を量産していけばいいのです。
長い文章になりそうであれば、シリーズ化するのもいいでしょう。
できるだけたくさんの本を出版しましょう。
8-2 電子書籍で電子書籍を紹介する
あなたの電子書籍には、別に執筆した電子書籍の紹介をしていきましょう。
電子書籍に別の電子書籍の紹介リンクを貼り付けておけば、あなたの電子書籍を読んだ人は、あなたがおすすめする別の電子書籍を読んでくれるでしょう。
そうすれば、1冊の本を購入してくれた人は2冊目の本も購入していくれるので利益につながります。
さらにその電子書籍にも別の電子書籍を紹介しておけば、あなたの電子書籍は永遠に売れ続けることになります。
通常、著者は他に出版している電子書籍のリンクを巻末に掲載しています。
ただ、巻末だと読者に伝わりにくいことがわかりました。
なので、電子書籍のリンクを張るのは、巻末だけでなく、本文中にも掲載するのがおすすめです。
8-3 Googleアドセンスを利用する
電子書籍は、営業も集客もする必要はありませんが、あなたが出版した電子書籍を多くの人に読んでもらうためには、多少の努力も必要です。
そこでおすすめなのがGoogleアドセンス。
ブログを書いている人は知っていると思いますが、あなたのブログ記事に読者が訪問してくれたときに、記事内の広告をクリックすることで報酬が発生する仕組みです。
電子書籍は、電子書籍だけで終わらせるのはもったいないです。
この電子書籍の内容をブログにして掲載するのです。
いったん執筆してしまったものだから、労力は一切かかりませんよね。
これで、広告収入も入ってくれば一石二鳥。
さらにブログから電子書籍の売り上げにつながれば、一石三鳥になってしまいます。
逆に、現在ブログをしている人は、そのブログ記事をまとめて電子書籍にしちゃいましょう。
そうすれば、短期間で電子書籍を量産できますよ。
8-4 SNSを利用する
電子書籍を販売するのに、SNSを利用することは最大の武器です。
先ほど公式LINEについてご紹介しましたが、それも1つの方法。他にもTwitterやInstagram、FacebookなどSNSはたくさんあるので、できるだけ多くのSNSを利用して電子書籍を紹介していきましょう。
SNSの魅力は、拡散力が強いこと。ちょっと興味がある人はあなたの情報をどんどん拡散してくれます。
そうすることで、さらに多くの人にあなたの電子書籍が読まれる可能性が高まります。
8-5 できる方法から少しずつ試してみよう
早く電子書籍の収入を増やしたいからって、あれこれいっぺんに手を出してしまうと全てが中途半端になってしまいます。
まずは、できそうなところから始めてみましょう。
電子書籍の出版数が少ないと、なかなかあなたの著者としての知名度が上がらないので、電子書籍は定期的に出版することは最優先に考えたほうがいいです。
後は、余裕が出てきたらGoogleアドセンスやSNSも並行しながら進めていくと安定した売れ行きが期待できるでしょう。
短期間で全てを行うのは無理です。1年くらいかけてリズムをつかんでいくことを目安にしてください。
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第9章:副業が当たり前になる時代
多くの人が副業をしている、もしくは考えている時代になりました。
そんな時代の波に乗っていくためには、自分でお金を稼ぐ方法を生み出していかなければなりません。
でも、この方法を確立することができれば、あなたは誰に頼ることもなく自ら収入を得ることができるのです。
副業がブームになりつつある今、あなたも自分でお金を稼ぐ方法を確立させていきましょう。
9-1 価値観の推移
昔は、副業することは本業で禁止しているところがほとんどでした。
でも、今は副業が暗黙で認められていたり企業側が副業を容認しているところも増えてきています。
それだけ、会社を頼りにしない時代になってきました。
バブル期を経験してきた人は、1つの企業で定年するまで働いて、定年後は年金暮らしという考え方が一般的でした。
でも、今は企業が自分に合わなければ転職する人も多く、同じ職場で何十年も勤務する人は少なくなってきました。
また、会社に雇用されて働くことが当たり前だったころに比べて、今は自分で独立して起業する人も少なくありません。
このように、時代とともに働くことに対する価値観も変わってきています。
SNSに関しても実は、時代とともに変化してきているのです。
今は誰もが気軽に登録して閲覧したり投稿したりしているブログやTwitter、Instagram、YouTubeなども昔は芸能人や著名人など名の知れた人が投稿すると思われてきました。
最近では、逆にこれらのSNSをきっかけに有名になる人も少なくありません。
ヒカキンさやフワちゃん、ハラミちゃんなどはSNSを通して有名になったことから、メディアにも取り上げられるようになって今では芸能人の扱いです。
もう、「私にはできない」「私ができることではない」というネガティブな考え方は捨てましょう。
電子書籍だって、専門家や有名な作家が書くものではないのです。
誰でも、どんな人でも書くことができ、販売することができるものです。
新しい価値観を持つことが、この副業という時代に自分の収入方法を確立する重要なカギだと考えて、前向きにとらえていきましょう。
9-2 好きなことをお金に変えることができる時代
ピアノの天才「ハラミちゃん」は、音楽専門学校に通っていました。
一時期はピアニストも目指していたようですが、断念して一般企業に就職。
しかし、会社が自分に合わず退職してしまいました。
でも、ハラミちゃんは大好きなピアノをYouTubeで弾くことで多くの人の目に留まり、天才ピアニストと呼ばれ今では大人気YouTuberの座を獲得しています。
ハラミちゃんは会社勤めでお金を稼ぐことはできませんでしたが、自分が好きなことをお金に変えることができました。
きっと、会社勤めをしていたころよりも数十倍も稼いでいるでしょう。
このように、あなたの好きなことを1冊の本にすることであなたの一生涯得られる収入につながるかもしれません。
私は1冊の本だけでも毎月安定して3万円の収入を得ることができています。
更に、これまで出版してきた電子書籍は100冊以上になります。
毎月入ってくる印税は、ピンキリですが、トータルすると会社の給料の3倍以上になります。
さらに、電子書籍は紙媒体の書籍とは違って、出版社も通さなくていいし出版手数料もかかりません。つまり初期投資はゼロです。
どんなに自信がない人でも、リスクがなければ試しにやってみる価値はあると思います。
9-3 失敗するなら早いほうがいい
どんなことにも失敗はつきものです。
でも、失敗を恐れていてはいつまでたっても行動を起こすことはできません。
行動する人にのみ成功する道があるのです。
失敗はして当たり前と思いましょう。
どんな成功者でも、失敗を1度もしないで成功した人は誰もいないはずです。
ただ、失敗をどう受け止めるかが重要です。
どうせ失敗するなら、早く失敗してそれをバネに成功につなげていったほうが早く成功にたどり着けます。
行動しながら失敗し、反省して検討しなおしたほうが、考えるだけよりもはるかに成功は早くできます。
金銭的リスクは一切ないのだから、あなたが失うものは何もありません。
失敗することは逆に、あなた自身の成長や自信につながる経験になるでしょう。
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第10章:自己流の落とし穴
最後に、副業も落とし穴についてご紹介しておきます。
今では電子書籍で100万円以上の収入を得ている私ですが、私も始めから成功したわけではありません。
電子書籍にたどり着く前に、いろんな副業をやっては失敗してきた過去があります。
ときには、初期投資で何百万円もつぎ込み、全てがなくなってしまっただけでなく借金を抱えたこともありました。そのときは、誰も信じられなくなりましたね。
そんな私の経験から少しアドバイスをさせていただきます。
あなたが副業として何かを始めようと思ったときは、自己流だけに頼らないことです。
今は、インターネットで調べれば、いくらでも副業の方法が見つかるでしょう。
でも、それが全て信頼できる情報であるとは限りません。
それなのに、自分で収集した情報のみを信じて実行した結果、散々な目に合うこともしばしばあります。
なので、できれば自分磨きとして自分に投資することをおすすめします。
自分でゴールを模索するもの大切ですが、もうすでに成功している人がいるならば、その人の成功例を参考にしたほうが、あなたが失敗するリスクを最大限に少なくすることができるからです。
お金を稼ぐことに投資のリスクを負う必要はありませんが、自分を磨くための投資として使うお金は、将来的にもあなたのためになるはずです。
まだまだこれから、積極的にいろんな人生を経験していきましょう。
あなたの人生経験が、きっと電子書籍の中で生きてくるはずです。
電子書籍があなたの人生を変える、いいきっかけとなりますよう応援しています。
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まとめ
電子書籍をツールとして、副業として毎月5万円以上稼ぐことはそれ程難しい話ではありません。
さらに、出版した日から収益が発生するので、2冊目3冊目とモチベーションが維持しやすいのも特徴です。
どのビジネスでも、継続することで収益化できるのですが、その継続が一番のネックになります。
あなたは、半年間無収入でブログを書き続けることができますか?
1ヶ月目はまあ頑張れるでしょう。2ヶ月目は、人によってですね。では、3ヶ月目は?
やり始めた月から収入が発生することは、モチベーション維持には非常に大切になります。
まずは、行動してみること。0→1を作り上げてみることが本当の意味で大切になります。
それができるのが電子書籍ビジネスなのです。
あなたも、このコンテンツビジネスの流れに早い段階で乗っかり、安定的な権利収入を手に入れてはいかがでしょうか?
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最後に
最後までお読み頂きありがとうございました。
副業として電子書籍を活用した方法をお伝えしました。
では、作った記事をどのようにして電子書籍化してAmazonに出版手続きをしていけばよいのか、その方法については、この電子書籍では、図解や説明も必要になり、書ききれない為、スポットコンサルシステムであるストアカよりお話ししています。
≫副業から起業へ。基礎から学ぶ稼げる電子書籍出版ビジネス<超入門編>
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