みるみる貯金がたまっていく!無理なくできる節約術を大公開!

お金の貯め方

将来、老後のためや子供のために貯金をしないと思っている人は多いでしょう。

でも、どんなにやりくりしてもお金が貯まらない、収入があった分だけ毎月出ていってしまうと悩んでいるのではないでしょうか?

節約すればお金は貯まるんだろうけど、どうやって節約すればいいかわからないから節約ができません。

節約はただ節約したいと思っていてもできません。具体的に計画していってこそ節約が実現できるんです。

ここでは、具体的にどのように節約をしていけばいいのか、項目別に詳しくご紹介していきます。

まず最初に節約していきたいのが「固定費」です。固定費は、毎月決まって出ていくお金で光熱費や家賃などが固定費にあたります。

固定費を節約できると、結構大きな額を貯金に回すことができます。それだけ今まで無駄に使っていたんだと反省させられることでしょう。

固定費を節約できたら、次に行いたいのが「変動費」です。食費や交際費などその月で支出にばらつきがありますよね。

みなさん節約といったら、まず食費や交際費を節約しようとするのですが、ここが間違いのポイント。食費や交際費を節約しても大した金額にはなりません。

しかも、食費を節約するためには食事のメニューや材料のバランスを考えたりしないといけないので、けっこうストレスになるので。変動費は固定費の節約ができるようになってからでいいんです。

では、最初に節約したい「固定費」ですが、どのように節約すればいいのかを詳しくご紹介していきますね。

固定費の節約術

光熱費を節約しよう

毎月かかる代表的な固定費といえば「光熱費」です。

光熱費を節約することで、結構大きなお金が毎月節約できます。

光熱費の節約って、普段から気にしているようで意外と節約できていないんですよね。

具体的にどうやって光熱費を節約するのでしょうか?

光熱費節約のポイントは「エコに特化した家電への切り替え」です。

特に冷蔵庫や電子レンジ、エアコンなど大型家電はあまりひんぱんに買い替えるものではありません。しかし、このような大型家電は電気代も結構かかっているんです。

電化製品は毎年新しい機種や機能を備えたものが多く発売されています。

今はほとんどの新製品がエコ使用になっていて、電気代を抑えることができます。

どの位的な例を挙げると、エアコンで15年前に発売されたものと今のものを比較してみると、1年間で約24,000円の電気代を節約することができます。

また、冷蔵庫は10年前のものと比較して1年間に約8,000円の電気代を節約することができますし、照明器具はLEDに変えることで、1年間に約20,000円も節約できるんです。

家電の寿命は約10年といわれているので、今10年以上使っている家電があれば、ボーナス時期やセールの時期を狙ってエコ家電に変更することをおすすめします。

いつ壊れるかわからない状態で使っているよりも、早めに切り替えることで家電が安い時期に買い替えることができ、電気代も節約できます。

また、光熱費の節約のポイントとしてお風呂の水を再利用するという方法があります。

風呂の水って風呂だけに使うのはもったいないですよね。

風呂の水は洗濯に再利用しましょう。洗濯は、洗剤を入れる「洗い」と最後の仕上げに柔軟剤を入れる「すすぎ」と2回水を使用しますよね。

その「洗い」の部分で風呂の水を使います。洗剤で洗濯するので風呂の水でも大丈夫です。最後のすすぎできれいな水を使用すれば、洗濯物も綺麗な状態に仕上がるでしょう。

ほとんどの洗濯機には、風呂の水を再利用できるよう吸水できるホースが付属していると思いますので、そのホースを利用すれば風呂から洗濯機に入れる手間が省けます。

さらに、光熱費節約のポイントで今すぐできる方法が、ガスや電気料金の見直しです。

電気料金は、電気代が自由化したことで、どの電力会社で申し込むかは使用する人が自由に選択することができます。

電気料金でも基本料金と使用料を電気代として請求するものや基本料金がなく、使用した分だけ電気代を請求するものもあります。

電力会社だけではなく、通信会社やガス会社も電力の申し込みができるので、自分が使用する電気代が毎月どれくらいかがわかればどの電力プランを申し込むのがいいのかがわかります。

いくつか候補を見つけて電気料金プランを比較してみてください。自分にピッタリなプランを見つけましょう。

ガス料金も同じように、会社によってプランが異なります。プロパンガスか都市ガスでも違ってきますが、どの会社のプランが自分に一番合っているのか、毎月のガス料金を参考に比較してみましょう。

今は、オール電化の家や電気とガスのセットプランを設けている会社もありますので、セットの方がお得になる場合もあります。

自分が契約している携帯電話の会社にもガスや電気のプランを設けているところもあります。そういうところだと、ガスや電気に携帯の月々の料金が安くなるセット割引もありますので、利用するといいでしょう。

居住費を節約しよう

自分が住む家は大事ですよね。生活には欠かせないものです。しかし、この居住の家賃は結構な金額だと思いませんか?

家賃として許容できる金額は収入の3分の1です。自分の世帯収入が年収400万円だとすると月に約33万円の収入なので、約11万円が家賃に充てていい金額になります。

交通の便がよかったり部屋が広いほうがいいからと、自分の収入に見合わない家賃の家に住んでいる人がいたら、もう少し家賃が抑えられる家に住み替えを考えてください。

また、家の購入はローンを組まないといけないからとか、購入するには敷居が高いと思っている人でも、家賃を毎月支払って何十年も同じところに住むよりは、中古のマンションを購入したほうが結果的に安く済む場合もあります。

自分がずっと同じ場所に住むのか、移動が多いのかで住居は買う借りるの選択もできるはずなので、ライフプランに合った居住スペースを確保するようにしましょう。

また、同じアパートやマンションに賃貸で住んでいる人がいたら、契約更新のタイミングで家賃を交渉してみましょう。

築年数が古くなればその家の価値も下がってくるので、家賃を下げてもらえる可能性もあります。

5年以上住んでいて家賃をなかなかさげてもらえないのであれば、契約更新をしない意向を告げると家賃交渉に応じてくれる場合もありますので、あきらめずにトライしてください。

携帯料金を節約しよう

今は誰もが持っているスマートフォン、あなたのスマホはいつから契約していますか?

もう何年も同じプランを使っているという人は要注意です。

同じキャリアでもスマートフォンの料金プランはいくつもあります。毎月の携帯料金が1万円を超えているという人は、まず契約している会社の窓口で自分のプランを確かめましょう。

ソフトバンクを例に挙げてみますと、データの使用量に応じて自動的に月額料金が変更になるようなプランがあったり、データ使用量が極端に少ない月には割引を適用するプランもあります。

携帯会社によって様々な料金プランが準備されており、定期的に新しいプランが登場しております。

同じ携帯会社でも、プランを変えるだけでもっと使用料金が安くなるのにそれを知らずにいつまでも無駄な使用料金を支払っている人はいます。

自分の使用量に応じて最適なプランに変更するのは、自分自身で申し込みをしないと変更してもらえません。

なので、一度自分の使用量と今の料金プランが本当に適切なものなのかを確認しましょう。そのうえで、一番いいプランを紹介してもらえるはずです。

また、最近どんどん増えているのが「格安SIM」の存在。大手キャリアのソフトバンクはY!mobileauUQモバイル、最近で行くとあの最大手Docomoも格安SIMの子会社を立ち上げました。

格安SIMの良さは何といっても、基本料金の安さです

大手キャリアが後ろ盾になっているのにキャリアの半分以下の料金でスマホが利用できます。

通信速度が遅いことや電波が受診しにくいなど問題点もあげられますが、Y!mobileUQモバイルは大手キャリアの通信電波を利用しているのもあってか、普通に使用する分には全く気になりません。

格安SIMであっても大手キャリアの特典を受けられることもあるので、携帯料金を安くしたいと思っている人はぜひ格安SIMに乗り換えることをおすすめします。

携帯の使用料金は、データの利用容量で変わってくることがほとんどです。

毎月のギガ数が安定しない人や、契約しているギガ数が足りなくて追加料金を払ってギガを購入している人は、ポケットWi-Fiを活用すると便利です。

ポケットWi-Fiなら持ち運びもできますし、家でパソコンに使用することもできます。

パソコンとすまほに 両方使用するならフリーのプランで申し込んでも月額5000円くらいで契約できるので、パソコンのインターネットを個別に接続すると考えれば相応の価格だと思います。

外出先ではフリーWi-Fiを設置しているところも多いですが、セキュリティ面で不安があるので、あまりひんぱんに使うことはおすすめできませんし、個人情報を入力するような場面では特にフリーWi-Fiを使用するのは、トラブルの元になる可能性があるのでやめましょう。

あまり外出先でスマホのギガ数を消費しないという人は、家で使用するときにはパソコンのWi-Fiに接続するように気を付けておけばスマホはギガ数が少なくても十分足ります。

車の維持費を節約しよう

車の維持費にかかるのは、自動車保険があります

自賠責保険だけでは十分な補償が受けられないので任意保険に入っている人も多いでしょう。

自動車保険は会社によっていろんなプランがあるので、年齢や事故歴、走行距離など自分の乗車スタイルを確認して一番最適でかつ安いプランを探しましょう。特に、ネット保険は大幅な割引を適用しているところがあり保険料もかなり安いです

また、自賠責保険についても意外と知らない人が多いのですが、今の加入条件を長期契約にすると保険料が安くなります。こちらも見直してみましょう。

インズウェブの自動車保険一括見積もり

車は保険料だけでなく、毎年自動車税という維持費がかかります。

軽自動車なら数千円ですが、普通車になると何万円もかかってきます。普段から毎日自家用車を利用する人は、自分で所有していたほうがいいですが、週末しか使用しない、月に数えるほどしか乗らないような人はカーシェアリングという手もあります。

カーシェアリングなら必要な時だけ車を利用できますし、利用時間で金額が設定されているので1回に数千円程度で乗ることができます。

しかもガソリン代や保険も含まれているので車の維持費もかからなければ自動車保険に入る必要もありません。さらに、マンションやアパート暮らしなら駐車場代もかからないという嬉しいことづくしです。

保険料を節約しよう

生命保険は、必要だと思って入っている人は多いと思いますが、あまり保険内容に詳しくないばっかりに保険代理店の営業さんにいろいろすすめられて補償を充実している分毎月高額な保険料を払ってはいませんか?

また、複数の生命保険に加入して同じ保障内容が重複しているという人もいるかもしれません。

一度、保険の相談窓口に行って自分の保険内容を見直してみましょう

結構今の自分には必要のない保障内容に加入していたり、同じ内容の保険に加入していることが見つかることもあります。

保険は満期保険もありますが掛け捨ての保険が多いので、早く見直しをしないとずっと無駄に保険料を支払い、お金を捨てている状態になってしまいます。

保険内容は充実させておきたいという人でも、保険のプランも新しく登場していますので一度見直してみましょう。同じ保険内容で保険料をぐっと抑えることができるかもしれません。

今は、店頭だけでなくネットで申し込みができるネット保険も登場しており、ネット保険の保険料の方がかなりお安くなります

生命保険の内容をある程度理解できたら、ネット保険に加入するのもおすすめです。

但し、いきなり保険会社に相談をすると色々な保険を薦めてきて対応が大変インあるので、まずは資料を取り寄せた上でどんな保険商品があるのかを自分なりにリサーチした上で相談するのが良いと思います。

保険スクエア bang! の生命保険では、資料一括請求できて、しつこい勧誘もないためじっくり考えることができます。

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変動費の節約術

固定費については、具体的にどのような項目がありどのように節約していけばいいのかご紹介してきました。きっと、今からでもすぐに始められることが多いと感じたのではないでしょうか。

固定費の節約術を実行できるようになったら、変動費の節約に移りましょう。

固定費だけでも十分節約できるようになったと思いますが、さらに余裕をもって生活していきたいのであれば、変動費も見直しが必要です。

食事代を節約しよう

変動費の代表的なもので、生活になくてはならないものが食費です。節約といったら食費から節約してしまいがちですが、節約の基本は「固定費」だということを頭に入れておきましょう。

とはいっても、食事代の節約もきちんと実行していきましょう。

まずは食事の基本は「自炊」です

外食やコンビニ弁当、総菜よりも自分で作ったほうが食費は減らせます。

ただ、自炊がいいからといって、無駄に材料を買い込んでしまうと使い切れなくて材料を腐らせてしまったり、気づいたときには賞味期限が切れてゴミ箱行になるということも経験がありますよね。

そのようなことがないように、自炊でも材料を購入するときは安さに惹かれるのではなく、本当に使いきれるのか、いつ使うのかを明確にしてから購入しましょう。

せっかく安く材料を購入することができても、賞味期限を切らしてしまって食材を捨ててしまっては何の意味もありません。

材料を買いすぎてしまったと感じたときは、材料の保管場所と何を保管しているのかをしっかりと把握し、期限内に使えるようにしましょう。また、期限の長いものはわかりやすいように棚に保管しておきましょう。

自炊がいいとは言っていますが、まれに総菜や弁当の方が経済的な時もあります。

スーパーによっては弁当を激安価格で販売していたり、夜の総菜コーナーでは総菜が半額になっていることもあります。昼食は1人だから自分1人分作るよりは弁当の方が安くなることや、総菜も半額だと自分で作るより安いこともあります。時と場合によっては、総菜や弁当も活用していきましょう。

交際費を節約しよう

交際費は、なくてはならないものではありません。

しかし、人と付き合っていくうえでひつようになってくる経費です。そしてそれが意外と高額なんですよね。

会社の行事や同僚との飲み会、友人とのレジャーなど毎日の仕事のストレス発散には必要なことですが、1回の飲み会に5000円~1万円は使ってしまいますよね。

これが月に3回続けば1万円~3万円の出費になります。付き合いは大事なものですが、本当に大事だと思う付き合いだけに絞れば毎月の交際費は半分以下にすることができるのではないでしょうか。

毎月参加している飲み会があれば3か月に1回にするとか、1次会は参加しても2次会は参加しないとかいろいろ工夫できるはずです

少しでも1回の出費を減らす努力をしてみましょう。

また、交際費に近いもので自分の余暇に使うお金がありますよね。

例えば趣味や洋服代などがそれにあたりますが、それも自分の楽しみの一つなので必要なことですが、心がけ次第で節約することができます。

ウインドウショッピングのつもりが、つい目について気に入ったから買ってしまったという衝動買いをやめましょう。衝動買いしたものは意外と長く手元に残りません。

家に帰ってみると同じようなものをすでに持っていたり、冷静になってみるとあまり気にいったものでなかったりするものです。

購入するときは、目的をもって本当に必要なものを購入すれば、無駄な出費を抑えることができます。

病院代を節約しよう

けがをしたり病気にかかることは誰にでもあり得ることです。

健康でいられることが一番ですが、風邪をひいても病院代がももったいないからと我慢して余計にひどくならないように、病院には適宜通うことも必要です。

病院にかかるときに必要になるのが「保険証」です

会社員ならば健康保険や共済保険、自営業や無職でも国民健康保険に加入するようになっています。

保険証を持参することで、病院の診察を3割り負担で受診することが可能になります。

病院で保険証がないと、いったん自己負担で10割支払い翌日保険証を提示して7割の払い戻しがありますが、病院によっては、毎月診療報酬をまとめており、月をまたいでの清算をしてもらえないところもあります。

なので、保険証は常に持ち歩くようにしておきましょう。

特に、旅行に行くときに保険証を持参するのを忘れて旅行先で病気になって病院にかかると、自己負担で10割支払っても後で払い戻しが困難になりますので必ず忘れないようにしましょう。

また、薬についてもなるべくジェネリック医薬品を処方してもらうようにしましょう

ジェネリックという言葉は耳にしたことがある人も多いと思います。

新薬が開発されると特許が得られるのですが、その特許が切れると他のメーカーが同じ成分の薬を製造販売することができるようになります。

他社のメーカーではありますが、薬の成分の効能は同じで薬の価格が約半分になります。

病院によっては、ジェネリック医薬品を推奨して処方してくれるところもありますが、そうではないところでは自らジェネリックを希望していることを告げておきましょう。

薬は薬局でもらうことが多いと思いますが、薬局へはお薬手帳も忘れずに持参しましょう

今は、お薬手帳を持っていないと自己負担割合が高くなっています。お薬手帳がないだけで余計にお金を支払うのももったいないです。

お薬手帳を持ち歩くのが面倒だという人は、お薬手帳に変わるアプリもありますので積極的に利用しましょう。

病院に行くときは、自分の症状によって内科や耳鼻科、神経科など行き分けているかもしれませんが、かかりつけ医を持つことも節約につながります。

かかりつけ医を持つと、自分の体調を総合的に管理してくれるので、ちょっとした異変に気付きやすくなります

早めの対応や、もし重篤な症状の場合でも大きな病院に紹介状をすぐに書いてくれるでしょう。大きな病院に紹介状がない状態で初診を受けようとすると、初診料とは別に数千円~1万円の特別料金を払わないといけません。

かかりつけ医で自分の症状をわかってもらえる病院を見つけておきましょう。

かかりつけ医は個人病院であることが多いと思いますが、個人病院には休診日があります。日曜日や祝日は休診であることが多く、平日でも午後は休診にしているところもあります。

なので、なるべくかかりつけ医の診療時間内に受診するようにしましょう。

日祝や深夜でも総合病院や急患センターは受け付けてくれますが、深夜料金や休日料金が診察代に加算されるので、かなり高額な診療費を支払わなければなりません。薬代も休日の間分しかもらえないので、結局休み明けにかかりつけ医に行くことになります。

急な病気やけがでどうしても診察が必要な時は仕方ありませんが、平日に体調が少し悪いと感じていたのにかかりつけ医を受診せず、休みになって症状が悪化して急患センターに行くことになったということがないように、休みを挟むとわかった時点で早めにかかりつけ医を受診するようにしましょう。

その他節約できること

固定費や変動費の主要なものについて、節約術をご紹介してきましたが、その他にも節約できる方法があります。

今は小さなスーパーでもクレジットカード払いに対応しているところが多いですよね。

「クレジットカードは使いすぎるのが不安だから現金派なんです」なんていっている人はもう時代遅れです。

クレジットカードは計画的に使えば何も問題ありません。

それどころか、使用すればするほどそのクレジットカード独自のポイントが貯まるので、そのポイントでさらに買い物ができたり優待が受けられたりします

なので、現金で買い物をする方がもったいないのです。

クレジットカードもいろんな会社が提供しているので、自分の使用用途に合わせて、なるべくポイント還元率がいいクレジットカードを作りましょう。

いろんな会社がクレジットカードを提供しているからとむやみにクレジットカードを作って複数を使用していると、せっかくのポイントも分散してしまいます。

なるべくクレジットカードはメインを決めて、1つのクレジットカードにポイントを貯めていきましょう。

また、電子マネーも最近ではメジャーになってきました。

電子マネーはクレジットカードとは違って、事前に現金を入金しておくことができるので、現金派にもおすすめです

現金を持ち歩く手間が省けるほか、小銭が貯まることもないのでお財布もスリムになります。さらにポイントも貯まるのでかなりお得になります。貯まったポイントは電子マネーにチャージしてさらに買い物に使うことができます。

電子マネーはアプリで支払えるものもあるので、財布いらずでスマホさえ持っていれば買い物もできてとても便利です。

ポイントを貯めて使用することで生活費の節約にもつながります。

支払い面だけでなく、国の政策にも注目してみましょう。国も生活を維持していくうえでいろんな対策を講じています。

例えば、医療費であれば高額療養費制度やけがや病気で働けなくなった時に支給される傷病手当金、育児面では児童手当や医療費制度など、国が補助している制度もたくさんあります。

ただ、この制度はほとんど自分が申請しないと適用されないようになっているので、どんな助成があるのかを調べて該当するものがあればもれなく申請をしておきましょう。

国だけでなく、各都道府県や市町村でも助成しているお金がありますので、自分が住んでいる管轄の市町村もしくは都道府県のホームページで確認してみましょう。

できることから始めよう

ポイント

長くなりましたが、今からできる節約術をご紹介してきました。今すぐ始めようと思っていただけていると思います。

ここで、もう一度まとめておきます。

固定費について、

光熱費

居住費

携帯料金

車の維持費

保険料

この5つの項目について、節約に取り組んでいきましょう。

冒頭でもお話ししましたが、節約術の第一は「固定費の節約から」です

固定費を節約するだけでも大きなお金を毎月貯金に回すことができます。

この5項目でそれぞれ紹介している節約術ができるようになれば、自然とお金が余っていると感じることができるでしょう。そして、これが日常化していけば貯金をするのが楽しくなってくることでしょう。

この固定費の節約が実現できたら次に節約に取り組んでもらいたいのが変動費です。

変動費について、

食事代

交際費

病院代

この3つの項目を重点的に節約していきましょう。おそらく、固定費の節約がうまくいけば、こちらの3項目の節約については簡単に取り組むことができると思います。

さらに、クレジットカードや電子マネーを使ったポイントを貯める節約を導入し、国や市町村の取組にも着目していきましょう。

何事もそうですが、無理せず長く続けることが大事です。節約しようと思って無理して頑張っても続かなければお金も貯まりません。だからといって何もしないのではいけません。

せっかくここで具体的な節約術を知ったのですから、まずはできるところから実行していきましょう。自分が無理せずできる範囲で少しずつ取り組んでいけば、自然と節約を意識できるようにありますし、貯金ができていくのが楽しくなってきます。

この節約術が、あなたの未来の貯金につながっていくことを願ってやみません。

最後に

資金計画

ちょっとした気配りがお金を生み出していきます。

日々の節約で考えれば、数十円から数百円程度なのかもしれませんが、仮に1日で100円の節約ができたと考えましょう。

1ヶ月で約3,000円、1年間で36,500円、10年間で365,000円の違いになります。

これに、ポイントを考えていきましょう。

キャッシュレス決済をベースにポイ活するとします。

光熱費や生活費、家賃もキャッシュレスが可能であれば、月々20万円使ったとすると1%程はポイントとして還元されます。

カードによっては、2%のものもあります。

仮1%でも月2000円、1年間で24,000円、10年間で240,000円になるのです。

これらをiDeCoや積み立てNISAなど比較的低リスクの再投資をすることで、更なる資産を生み出してくれます。

結局のところ、節約や貯蓄がうまい人は、そのようにお金やポイントを循環させてことでさらに多くの資産を築いているのです。

それは、本当にちょっとしたことから始めることができます。

今回の節約術は、基本のほんの一部です。

多くのことを一気に始めるとストレスとなり、逆にマイナスになることもあります。

できることから自然に節約できるよう習慣化していきましょう。

目先の数円、数十円の節約が、あなたの将来の資産となるのです。

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