フリーランスへの第一歩。副業からフリーランスを目指すには?

サイドビジネス100選

同じ働くなら、時間や人間関係に縛られないフリーランスで働きたいという方も多いでしょう。

しかし、

「これといったスキルも経験もない」

「フリーランスになって、果たしてやっていけるの?」

といった方のために、最初は副業から初めて、フリーランスになる方法と、在宅でできる副業を紹介します。

在宅副業にはどんなものがある?

副業

クラウドソーシングサービスで探す

副業と言っても、何から始めたらいいかわからない方のために、クラウドソーシングサービスがあります。

クラウドソーシングサービスとは、仕事の依頼をしたい企業と、仕事をしたい人を結ぶサービスで、クラウドワークス、ランサーズといったサイトが日本では登録者数が多く、信頼性も高いサイトです。

クラウドソーシングサービスの中から、在宅で需要の多い仕事を紹介します。

プログラマー

システムエンジニアが書いた仕様書に基づき、詳細を設計しプログラミングをするプログラマーは、インターネットとパソコンがある限り、高い需要のある仕事です。

最近では環境が整えば、自宅でパソコン一台あれば十分対応できる仕事になってきました。

スキルがあれば、複数の企業と契約し、在宅で自由に働く事も可能です。

Webデザイナー

webページのデザインに特化したデザイナーを指してWEBデザイナーと言います。

WEBサイトのトップページや、ブログのテーマのデザインを手掛ける場合もあります。

また、場合によってはhtmlのコーディングやスクリプトの作成も必要になります。

この仕事も、インターネットにつながるパソコンがあれば、在宅で十分仕事が可能です。

データ入力

初心者でも始めやすいのがデータ入力です。音声から入力する「テープライター」も含まれます。

パソコンの入力が速く正確で、一人でモクモクと仕事ができる方に向いています。

WEBライター

ホームページやブログに掲載する記事の作成代行をする仕事です。

特に資格が必要ないため、WEBライターも、データ入力同様、初心者にも取り組みやすい仕事です。

ただ、基本的に文章を読んだり書いたりするのが好きというのは、必要最低限の条件になります。

ブログアフィリエイト

最近、主婦や会社員の副業として話題を集めているのがアフィリエイトです。

アフィリエイトとは、WEBサイトやブログに提携した企業や商品の広告掲載し、訪問した人がその広告から商品を買ったり、クリックした事で収入が手に入るサービスです。

広告は大きく分けて、成果報酬型とクリック課金型広告の二つです。その中でも、気軽に始められるのがブログアフィリエイトです。

ブログアフィリエイトは、ブログさえあれば、だれでも無料で簡単に始められるというメリットはありますが、安定した収入の保証はないのが現実です。

アフィリエイトを始めても、全く稼げない方もいると思えば、個人でも月100万を軽く超えた収入を得ている方もいます。

アフィリエイトを始めるなら、最初の数カ月は収入がないものと割り切り、自分が楽しめるコンテンツをコツコツとアップする事に専念した方がいいでしょう。

アフィリエイトで稼いでいる方の中には「あきらめないで継続」する事が一番の秘訣と言っている方が多いようです。

アフィリエイトは、ASP(アフィリエイト サービスプロバイダ)に登録するところから始まります。

日本最大級で、審査の必要のないA8.net」にまずは登録してみましょう。

豊富なカテゴリーの中から、自分が興味のある広告を探して、それにあったブログを作っていくのも一つの方法です。

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クリック課金型広告では、Googleアドセンスの利用者が圧倒的に多くなっています。

クリック課金型広告は、「トレンドアフィリエイト」と呼ばれる、旬のニュースや新しい商品の情報を配信し、多くのアクセスを集めるサイトに適した広告と言われます。

動画配信

今や人気の職種の一つでもあるYouTuberは、誰でも一度耳にした事があるのではないでしょうか。

読んで字のごとく、Googleの動画配信サイト・YouTubeで自分が作った動画をアップロードし、再生数に応じて広告収入を得る仕事です。

YouTubeの動画配信で、一定の収入を得るには、登録者1000人以上・年間再生時間4000時間以上の条件が必須と言われています。

若者のテレビ離れから、タレントもYouTubeにどんどん参入してきていますので、新規の参入は難しくなってきています。

しかし、有名人の「いいね」一つで、爆発的な人気になる場合もありますので、動画を作るのが好きな方は、チャレンジしてみてはいかがでしょう。

また、最近ではSHOWROOM17LIVEBIGO LIVEなど、視聴者からの投げ銭が収入になるライブ配信アプリも登場しています。

スキルシェアサービス

得意を売り買い」する、という言葉でテレビCMでも紹介されている「ココナラ」等がスキルシェアサービスと呼ばれています。

ココナラの他に、スキルクラウド等があります。

売買するコンテンツには、デザイン・イラスト似顔絵、マンガ、音楽、動画、写真、ライティング、IT・プログラミングなど、さまざまなものがあり、占い悩み相談など幅広いジャンルの取り扱いがあります。

「ココナラ」を例に取ると、最低500円から、上は数万円上と、自分の得意な事やモノに自分で値段をつけて、販売できる自由度の高さが魅力です。

一度売れた物は、少しづつ値上げする事も可能ですので、いかにして人気サービスにしていくかが課題ではありますが、売れるコンテンツが一つあれば、安定した収入を見込めるのが強みです。

ただし、コンテンツが売れた時には運営側に10%~25%の手数料を支払う必要があります。

ネットで転売で稼ぐ

転売とは、商品を購入した値段より高く売り、その差額で収入を得る事です。

比較的多い例では、ヤフオクで購入した商品を、Amazonで売るというやり方です。

この逆もあり得ますし、購入するところは、楽天市場でも、フリマアプリのメルカリ、ラクマ等でも可能です。

転売する商品は必ずしも新品とは限らず、中古品でも可能です。

あらゆる「副業」の中でも、即金性の高い方法になりますので、とりあえず自宅にある「不用品」を売ってみて、コツをつかんでいくのもいいでしょう。

ただし、他から購入した「中古品」を扱う場合、古物商の許可申請が必要になる場合もありますので、この仕事を長く続けていこうと思ったら、取得しておくに越した事はありません。

転売は、商品が売れれば即収入になるメリットはありますが、購入した商品が売れずに「在庫」として残ってしまうリスクも常に伴います。

そのため、事前のリサーチをしっかりする事が大切です。また、ある程度利益が出るまでは無理をせず、堅実に収入をつみあげていくようにしましょう。

フリーランスで働く為の副業の注意点

チェック

本業がある方にとって、副業をする事は時間的な制約もあり、継続する事が難しい場合もあります。

ここでは、副業を続けるためのちょっとした心構えについて説明します。

とりあえずできる範囲で

副業を始める時に、最初からたくさんの案件を受注してしまうと、納期に追われ、結果長く続かなくなる事もあります。

時には本業に支障をきたしてしまうケースもありますので、最初は休みの日の週2日位で、できる範囲にしておきましょう。

スキルが上がるにつれて、高単価の案件も受注できるようになりますので、焦らずに確実に仕事をこなしていくことが肝心です。

効率よく時間を使う

少し仕事に慣れてきたら、次は生活の中で空いている時間を確保していきます。

帰宅してから、習慣でなんとなくテレビを見たり、会社の帰りに気乗りがしないのに「付き合い」で飲みに行ったり等、そういった時間はありませんか?

その時間を利用して、スキルアップに努めるのもフリーランスになるためには大事です。

本業のスキルを活かす

副業を見つける一番の早道は、現在勤務している会社のスキルを活かす事です。

特にIT系のプロムラミング、WEBデザイナー等は、クラウドソーシングサイトでも高単価の仕事も多く、副業としても十分な収入が望めます。

また証券会社で働いている方なら、その知識を生かして、金融関係のアフィリエイトブログを立ち上げたり、Webライティングを請け負うという方法もあります。

投資やFXのアフィリエイトの成果報酬は、他の案件に比べ、かなり高めに設定されていますし、ライティングも同様に報酬は高めです。

本業で培ったスキルや経験は、副業にも生きてきますね!

実際に独立しようと思ったら?

ポイント

副業もだんだんと慣れてきて、そろそろ独立したいと思ったら、具体的にはどんな方法があるのでしょうか?

また、その時期はどうやって見定めたらいいでしょうか?

フリーランスエージェントを使う

フリーランスになる準備ができたと思った時に、強い味方になってくれるのがフリーランスエージェントです。

フリーランスエージェントとは、ワーカーひとりひとりのスキルや希望を事合わせた仕事を紹介し、煩わしい契約手続き等を代行してくれるサービスです。

フリーランスになったら、自分で仕事の受注をしなければなりません。

自らがブログを立ち上げたり、SNS等で「営業」する方法もありますが、独立したての個人が仕事を獲得するのは、困難が伴うのは想像に難くありません。

しかしフリーランスエージェントに依頼する事で、個人では直接契約する事が難しい大手の企業の業務を請け負えたり、一般には非公開の案件が受注できる事も不可能ではありません。

特にIT系システムエンジニア・プログラマー等は、慢性的に人材が不足しているので、20万~30万の単価で仕事を受注できる事もそう珍しい話ではないのです。

現在ではたくさんのエージェントがありますが、比較的評判がいいエージェントとして、レバテックフリーランス、フォスターフリーランス、フューチャリズム等があります。

フリーランスに移行する目安は?

実際に独立するタイミングの目安となる物の一つには、副業での「収入」と、「貯金額」があります。

フリーランスになるという事は、明日から収入がゼロになるという事でもあります。まずは、1年間の生活費を賄えるだけの金額を目標に貯金しましょう。

次に収入ですが、副業で本業と同じだけの収入はもちろん、それにプラスして所得税や保険、年金を支払えるだけの見込みがあるかという事も重要になります。

また、エージェントを介さないアフィリエイトや動画配信系の仕事で独立する場合、ある日突然、サイトのアクセスがなくなったり、なんらかの理由でスポンサーからの契約を打ち切られたりするというリスクも想定し、複数の収入源を確保しておきましょう。

    終わりに

    フリーランスで働くという事は、自分の持っているスキルをフルに生かす事です。

    大変な事も多いでしょうが、自分の好きな仕事して、時間や場所を選ばす、煩わしい人間関係からも解放されるという大きなメリットもあります。

    この記事でフリーランスに興味を持たれ方は、ぜひチャレンジしてみて下さい!

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