フリマサイトで商品を転売するとき、あなたはどこからその商品を仕入れますか？
自分の持ち物で不要になったものを出品するのはもちろんですが、収入を得るためにフリマサイトに出品するために商品を仕入れている人もいるでしょう。
よくあるところでは、ネットショッピングやフリマサイトで購入したものを転売したり、実店舗で仕入れたものを出品する人もいます。
商品を安く仕入れられると、利益を大きくすることもできるし他の人よりも安く販売できますよね。
商品を安く仕入れられるところ・・・それが「タイ」なんです。
タイで商品の仕入れをすると、安く仕入れることができます。
今回はタイでどのように仕入れができるのかということをご紹介します。
タイは今が旬！タイから輸入する方法とは？
タイで買い付けをするととても安く仕入れることができます。
安く仕入れることができるということは、それだけ多くの利益を生み出すことができるのです。
どのようにしてタイからの輸入ができるのかをご紹介していきます。
まずはタイに足を運んでみる
個人で商品を販売しようとすると、フリーマーケットのようなところで販売するほか、AmazonやYahoo!オークション、メルカリやラクマなどインターネットを通して簡単にできるルートが確保されています。
では、商品を仕入れるルートはどうでしょうか？
実店舗で安く購入したり、インターネットショッピングや中国ショッピングサイトを使った安く仕入れる方法があると思います。
このあたりの仕入れ方法は知っている人も多いと思いますが、ここからが本題！今、目をつけるべきところが「タイ」なんです。
タイはまだ仕入れルートを開拓している人が少ないため、今がチャンスなのです！
タイはかなりコストが安いので、安価に仕入れができるだけでなく、独特な雰囲気を持つ魅力的な商品に出会えます。
これまで、いろんな販売を手掛けてきたけれど売れ行きがいまいちで挫折した人、もしくは少ない利益で多くの商品を販売して発送などに手間をかけている人いませんか？
そんな人にはタイ輸入のビジネスがおすすめです。
タイは物価が安く、商品を安価に仕入れることができるので、日本で販売するとかなりの高利益が出ます。この仕入れルートを知ったらすぐに始めたいと感じることでしょう。
まずは、旅行がてらタイに足を運んでみませんか？
市場で仕入れる
タイに行ったことがある人はわかると思いますが、タイには大きな市場があります。その市場には多くの店舗が軒を連ねており、市場を周るだけで商品の仕入れができるという大変便利なところです。
特に、タイでも最大規模の市場であるチャトチャック市場は御存じの人もいるかと思いますが、その市場だけで15,000店もの店があるんです。
15,000店もあると逆に悩みますよね。でも、その中で確実に高利益につながる商品があります。
安く仕入れて高く売れる商品を売っているお店を見つけて、今のうちに仕入れルートを確保しましょう。
タイから輸入するときに気をつけること
タイで仕入れると安く仕入れることができるからといって、なんでもいいというわけではありません。
タイにも日本で売れる商品、売れない商品はあります。
タイで売れるものを仕入れるためにも初心者が失敗しがちなことをご紹介しますので、基本的なことをマスターしておきましょう。
中国から輸入するのと何が違うの？
海外からの輸入商品といえば「Made in China」ですよね。中国製がほとんどです。
実際に中国から輸入して販売している人もいるかもしれませんが、そういう人ほど注意が必要です。
中国輸入の経験がある人は、タイも同じだろうと中国と同じ感覚で仕入れる人がいるからです。中国も確かに物価の安い国ではありますが、中国には中国の強みがあります。
特に、日用品やプラスチック製のもの、家電は中国が強いです。なぜかというと、中国ではこのような製品を大量生産しています。大量に生産することでコストを下げているので、これらの商品は中国で仕入れたほうが断然安くなります。
それでは、タイは何が強みなのでしょうか？
タイの人は手先が器用です。とても細かい作業をこなすので仕上がりがとてもきれいです。
手先が器用な人が作る商品といえば、バッグや財布、革製品など手作業が多いものがおすすめです。
中国製のハンドメイド商品は縫い目が荒かったり始めから穴が開いていたりと不良品も多々ありますが、タイ製のものは手作業のものが多く、丁寧に仕上げられているので強度や体制にも優れています。
どんな商品が売れているのか確かめておこう
販売経験がある人ならわかると思いますが、自分が売れると思う商品と実際に売れる商品は違います。
どんなに魅力的だと感じているものでも、実際全然売れないことってよくありますよね。
あなたが欲しいものはみんなが欲しいものではありません。そのことをしっかりと頭に入れて、何をみんなが求めているかをリサーチしておきましょう。
リサーチの方法としては、インターネットで調べたり雑誌を読むのが一番早いです。
今の流行りやおすすめ商品などをチェックして、どのようなものが売れているのかを知っておきましょう。
タイの美しさに惑わされない
タイの輸入でやってしまいがちな間違いが、「電飾」です。
タイの市場にはとても魅力的な電飾がいろんなところで売られています。
一見とてもきれいで目を引くので「これは売れる！」と仕入れてしまいがちですが、実際日本ではなかなか売れません。
せっかくたくさん仕入れてきたのに、在庫で残ってしまうという失敗をした人を私は見てきたので注意が必要です。
売れる商品を見つける方法
タイで売れる商品を見つけるためには、3つの方法があります。
この3つの方法を行って、初めてタイの仕入れ商品を見つけることができます。
①売れると判断したらまずは仕入れる
タイから商品を輸入する際に、何を仕入れればいいか悩みますよね。
どんな商品が売れるのかインターネットや雑誌でリサーチしたものの、いざ輸入となると「本当に売れるのだろうか」としり込みしてしまい、なかなか仕入れに踏み切れないことあると思います。
でも、そうしているといつまでたっても仕入れができません。
自分がリサーチして「売れる」と判断したものは、まずは仕入れてみましょう。
②実際に販売してみる
自分が売れると判断した商品の仕入れを行ったら、実際に販売してみましょう。
売れると判断して輸入した商品が、本当に売れれば自分の判断が正しかったことになります。
しかし、売れると判断したのに実際に販売したらあまり売れ行きがよくないこともあります。
それを判断するためにテスト販売をするんです。
テスト販売をするための商品は、大量に仕入れません。まずは3個仕入れてください。
少量仕入れたうえで、日本で販売した時に3個以上売れると判断できたものは大量に仕入れる価値があります。
3個なら、時間がかかっても売れる可能性があるので損失にはならないでしょう。
この仕入れた3個がコンスタントに完売したら、大量に仕入れる商品として自分の中に登録しておきましょう。
③同業者をチェックする
日本で販売をしている人の中で、タイから輸入して販売している人はまだ少ないですが、0ではありません。
探してみると、タイで仕入れをして販売している人はいるんだということに気づくでしょう。同じ仕入れ先を指定している同業者をチェックすることも大事です。
自分が売れると判断した商品を、他の人がすでに販売している可能性もありますし、自分が真似するという手もあります。
そうした時に、同じタイ仕入れをしている人はライバルになるわけです。
しかも、ライバルの方が先にタイ仕入れに参入しているわけなので、勝つためにはそれなりの努力が必要になります。
ライバルよりも自分の商品が売れるように仕向けるためには、ライバルより商品の価格を下げることを試みたり、商品に付加価値をつけて自分の販売している商品をより魅力的に見せることも肝心です。
また、撮影方法に気をつけたり送料に気を使うなどするとさらに相手に差をつけることができるでしょう。
メルカリを利用したTシャツ販売
タイ・バンコクはTシャツのデザインが豊富で、安価に大量に仕入れることができます。
なので、このTシャツをバンコクから仕入れてメルカリで実際に販売してみました。
Tシャツを仕入れるならバンコクで決まり
タイ・バンコクは誰もが知っている常夏の国です。現地の人たちももちろんですが。観光客でさえもTシャツスタイルで出歩く人が目立ちます。
そんなバンコクにはTシャツのデザインが豊富にあります。
Tシャツは日本でも誰もが1枚は持っているのではないでしょうか？
ルームウェアとして、普段着として、おしゃれ着としても活躍するTシャツは間違いなく需要があります。
バンコクでもTシャツがいろんなところで売られていますが、価格が安い！日本円にすると240円から高いものでも1000円くらいで仕入れることができます。
日本人は、Tシャツでも人に差をつけようとする傾向があるので、日本ではないような個性的なデザインは好まれます。
また、生地は厚手のものの方が丈夫で長持ちするのでTシャツのデザインはもちろん、仕入れるときは生地感もしっかりと確かめてから仕入れるようにしましょう。
ここで、1つ注意しておきたいことは、ブランド品を仕入れるときに偽物が多く出回っている可能性があることです。安いからといってついブランド品を仕入れてしまうと日本で販売できなくなるので気をつけましょう。
価格競争の勝者になるために
Tシャツもそうですが、タイ仕入れをしたものですでに売れ筋商品になっているものは、いかに価格を下げるかという競争が行われています。
購入する側も、同じ商品を買うなら少しでも安く買えるほうがいいですよね。
そのような価格競争が行われている市場では、いかにライバルより安く、たくさん販売するかが勝負になります。
他の人がたくさん売っているものを自分が販売してはいけないという決まりはないので、売れ筋商品はどんどん仕入れて販売していきましょう。その時に、ライバルより値を下げていかにたくさん売るかということになります。
たくさん売れれば、自然とあなたの商品が購入者の目に留まるようになり、ライバルよりも確実に数をこなすことができるでしょう。
自分ブランドを立ち上げる
OEMやODM製造といって、自分でオリジナルブランドを立ち上げてデザインしたTシャツを外部委託して製造してもらうという方法があります。
自分でブランドを立ち上げることで、他に競争相手がいないため高利益を望むことができます。
競争相手はいませんが、仕入れ値が既成のTシャツを仕入れりより高くなるほか、販売できないと廃棄しなければならず、不良品や品質に問題があることがあります。
自分でしっかりと輸入ルートを確保し、品質チェックや不良品対応などリスクを回避できる方法を確立したうえで自分のオリジナルブランドを立ち上げてみるのも、将来のやりがいにつながる可能性があります。
タイの強みを知って輸入する
Tシャツ販売はほぼ間違いないですが、他にメルカリに販売できるタイ製品はどのようなものがいいのでしょうか？
まずは、Tシャツもそうですが、衣料品は全体的におすすめです。
タイには独特のファッションがあり、日本でもタイのエスニック柄は専門店があるくらい人気があります。
また、夏を過ごすのにタイの服はとてもよく考えられているので、夏物のパンツやストールなどは仕入れにおすすめの商品です。
また、タイ人の手先の器用さから革製品は縫い目も丁寧で仕上がりもよく、とても繊細にできているため日本人に人気です。
特に、クロコダイルや蛇の革で作った製品は日本では高級品ですが、タイでは比較的安く仕入れることができるので、輸入の際に必要な手続きをしっかりと行えば仕入れに最適です。
さらに、タイではアクセサリー系も安く仕入れることができます。
ネックレスやピアスなどいろんな商品が並んでおり、タイ独自の魅力を際立たせるデザインは日本人にも人気があります。
どの市場で仕入れたらいいの？
タイ・バンコクでおすすめの市場をご紹介します。
チャトゥチャック市場
ウィークエンドマーケとといわれるチャトゥチャック市場は、バンコク一大きな市場です。
この市場だけで15000件を超える店が軒を連ねているので1日歩いても全てのお店を周れないかもしれませんね。
これだけある店の中から商品を仕入れるのはとても大変な作業ですが、仕入れるときにはできるだけ一つの製品に特化した専門店を見つけて仕入れるのが鉄則です。専門店の方が複数の製品を扱っている店よりも値引き対応に応じてくれやすい傾向があります。
プラティナム・ファッションモール
チャトチャック市場は屋外にありますが、プラティナム・ファッションモールは室内にあるのが特徴です。
品質を問うならプラティナム・ファッションモールがおすすめで、海外からもバイヤーが買い付けに来るほどの有名な市場です。
春夏のおしゃれ着を探すなら、ここで間違いないです。
パラディウム・ワールド・ショッピング
女性受けする商品を見つけるならパラディウム・ワールド・ショッピングがおすすめです。
衣料品はもちろん、アクセサリー系も豊富に置いているので宝飾品を仕入れるならここがいいです。
おわりに
タイって、遠いようで意外と近いし旅費も国内旅行をするより安い場合があります。
まずは旅行を兼ねてタイに行ってみましょう。
きっと、タイの魅力に惹きつけられるはずです。
