ビジネスでは、
「上手く行っている手法は
そのまま繰り返す」
というのが鉄則だったりします。
成約率が高いLPの型があるなら
それを使い回す。
売れるKindle本の作り方がわかったら
それに従って量産する。
こんな感じでしょうか。
これだけで利益は増えていきますが、
同じことを繰り返すことで
・成長が止まる
・飽きる
という大きなデメリットもあります。
あまり考えなくていいし、
新しいことに挑戦する必要もない。
それで結果が出るなら、
「そのままでいいか」という
気持ちになるのが人間です(汗)
だから全く成長しなくなるし、
何より同じことの繰り返しだと
次第に飽きてしまいます。
では、そのデメリットを解消するために
どうすればいいのか?
私がオススメするのは、
「上手く行っている手法を
マイナーチェンジしていく」
という方法です。
例えばステップメールで
成約率15%出たとして、、
それを大きく修正するのは
愚策と言えます。
修正することで
成約率が半分以下になったら
目も当てられないですよね(汗)
なので、クリティカルな部分をそのままに、
小さい部分をテストしてみるのです。
ここでいう「テスト」は
成約率を上げるためのテストというより、
「こうやったらどうなるかな?」
みたいな実験的な
意味合いが強いです。
「ちょっと件名を変えて
遊んでみようかな」
「ここに音声解説を
入れたらどうなるかな?」
みたいな感じでしょうか。
僕も狙ってKindle本を
ロングセラーにする
ノウハウを確立しましたが、
「そのノウハウ+新しい実験」を
毎回取り入れていました。
その「新しい実験」によって
さらにノウハウが強固になっていくんですね。
もちろん、新しい実験に
全く手応えがない場合もあります。
「特典を5個に増やしてみたけど
反応に違いはないから数は重要じゃない」
とか。
そういう気付きを得られるのは、
何かしらの遊びを取り入れるからです。
たまに、何気ない遊びから
クリティカルな発見も得られたりもします。
ビジネスは
「上手く行っている手法は
そのまま繰り返す」
これが鉄則ですが、
常に興味関心を持つ姿勢は
忘れないようにしたいですね。