「スワイプファイルを使っても、
成約率が全く上がりません」
先日、このような質問をいただきました。
スワイプファイルとは、
「反応が取れているコピーを集めたファイル」
つまり、
カンニングペーパーみたいなものです。
「穴埋め式のスワイプファイルがあれば
ササッと高成約率のレターを書ける」
こんな勘違いをしている人が多いですが、
スワイプファイルだけでは
成約率は上がりません。
なぜなら、人に何かを伝える時は、
・誰に
・何を
・どのように
これらが大切だからです。
スワイプファイルは
「どのように」の部分しか
クリアできていません。
「どのようなフレーズで伝えるか?」
ということですよね。
例えば蕎麦アレルギーがある人に、
どれだけ蕎麦の魅力を伝えても
食べられません(汗)
友人をラーメン屋に誘うなら、
「昼飯ラーメン食べにいくか!」
これだけで充分でしょう。
つまり、
・誰に(ターゲットリサーチ)
・何を(オファー・訴求内容)
これらを考えずに
・どのように(スワイプファイル)
だけでコピーを書いても
全く反応が取れないわけです。
反応が良いレターを書ける人は、
しっかりとリサーチした上で
ターゲットに刺さる言葉を
スワイプファイルから選んでいきます。
(スワイプファイルを使わない場合もあり)
スワイプファイルを使えば
短期間で楽してレターが書ける
そんな幻想を持つのは止めましょう(笑)
適切に使わないと、全く反応が取れない
違和感あるレターを量産するだけですよ。