【ストック&フロー型の戦略】No.135

コンテンツには大きく分けて

「ストック型」
「フロー型」

この2パターンがあります。

ストック型は長期にわたって
継続的な効果が見込めるもの。

フロー型は短期間での効果が見込めるけど
一過性のもの。

そんな感じですね。

一長一短なので、
どちらが良いということはありません。

ただ、この2つの特性を理解しておらず、
戦略を間違っている人が多いんですね。

例えばブログ。

ペラサイトやトレンド系は
フロー型と言えるでしょう。

記事を書き続けたり、
量産する必要があります。

ただ、短期的に見れば
一瞬だけアクセスを集めることが可能です。

逆に、オウンドメディアは
ストック型のブログ運営と言えます。

アクセス数2桁みたいな期間は長いですが、
それを乗り越えれば
継続的なアクセスが期待できます。

「ブログは資産になる」

なんて言われていますが、
資産になるブログを作りたいなら
ペラサイトやトレンドは論外なわけです。

このように、

「ストック型」

「フロー型」

この2つでは
やるべきことが全く違います。

ザックリいうと、

ストック型は時間が掛かってもいいから
1つのコンテンツを充実させる。

フロー型はとにかくスピードと量を重視。

私がKindle出版を攻略し始めたころ、
最初はフロー型を目指していました。

10000文字ほどのプチコンテンツを
とにかく量産する。

(半年で60冊出版するスピード感)

その後、ストック型に移行していきました。

(1冊5万文字以上。
1冊出版するのに1~2ヶ月掛ける)

その結果、フロー型のKindle本は
60冊のトータルで毎月の印税が
15万円ほどになりました。

ストック型のKindle本は
たった1冊で毎月の印税が3万円ほど。

この考えはめちゃくちゃ大切だと思います。

Twitterだって、
1ツイート自体はフロー型です。

でも「Twitterのアカウント自体」を
ストック型にしたいなら、
何を呟くべきか戦略が必要になります。

ストック型とフロー型。

同じサービス、プラットフォームを使うにしても
どのベクトルで動くべきなのか?

目標に合わせて考えてみると
やるべきことが明確になりますよ。