目標はあったほうがいい!目標を見いだせない原因と設定方法をご紹介

仕事で作業をするときやプライベートでイベントを催す時、また大きくは人生の中でも目標の設定は大事だといろんな書籍や雑誌、インタビューなどでも見聞きします。

小さい時は

  • 「電車の運転手になるんだ」
  • 「警察官になりたい」
  • 「お嫁さんになりたい」
  • 「歌手を目指します」

など多くの職業に憧れたものです。

しかし、年齢を重ねるごとに

  • 「今が楽しければいい」
  • 「目標はなくても生きていける」
  • 「ときにやりたいこともないし・・・」

とどんどん目標からかけ離れた生活を送っていくことになります。

ここでは、目標を立てられない人の原因や目標を立てることによるメリットをご紹介していきます。

目標は設定したほうがいいの?

女性 疑問

目標がなくても人は生きていけますし、平穏な毎日を送ることはできるでしょう。

目標は、マラソンで言うゴールの様なものであり、ゴールのない人生は何を目指しているのかわからずフラフラしてしまいます。

目標があることで、それに向かって歩んでいけることから、目標を設定したほうが人生が有意義に過ごせるものだと感じます。

目標をもっていることで、人生の中で辛いことや苦しいことがあったとしても、それを乗り越えられる精神力があります。

目標がないと、その場その場でつまづくことにもなり、最終的には何で生きているんだろうという生きることに対する不信感を抱いてしまうことでしょう。

目標が見いだせない人の特徴とは?

ヒント

目標を設定したほうがいいとは言われるけれど、そもそも目標なんて見つけられないという人も中にはいるはずです。

まずは、目標を見いだせない人の特徴をご紹介していきます。

目標にするものがない

小さい時からピアノを習っている、サッカー教室に通っているような人だと、「将来はピアニストになりたい」「サッカー選手を目指す」という目標が立てやすいかもしれません。

しかし、習い事もしてなければ興味があることもなく、何を目標にしていいかわからないという人がいます。

今の時点で目標にするものがないということは、まだ自分が目標にしたいものに出会っていない可能性があります。

情報量が少なく、その少ない情報から自分が目標にしたいものが見えてないのでしょう。

まだ人生経験が少ないのが原因なのかもしれません。

目標の意味が解っていない

「この宝くじで1000万円当てる」「100万円もらえないかな」というのが目標だと勘違いしている人がいます。

目標とは、それに向かって努力するものです。

努力が伴わないものは目標ではなく願いでしかないため、人生の生きがいと言えるものにはなりません。

願いと目標を混同してしまっているため、目標が見つけられなくなっています。

目標がなくても今の生活に満足している

目標をもたずとも生活はできるため、経済的にも身体的にも問題なく毎日を過ごしている人は、目標を必要としていません。

「目標を立てると苦労しないといけないじゃないか」と、目標に対してマイナスイメージを持っていることが多いようです。

目標は無意味だと感じている

目標を立てた経験はあるけれど、目標が達成できなかったために諦めてしまっている人や、目標に対する問題が発生して目標をも失ってしまった経験がある人は、目標を立てても辛い思いをするだけだと悲観的になっている場合があります。

目標をもっているから辛い思いをするんだと、目標を立てることに意味がないと考えてしまっています。

日々の暮らしに精いっぱい

子育て世代の主婦だと、家事と育児に追われて一日があっという間に終わってしまい、自分のことを考えられないこともあります。

また、社会人になったばかりの新入社員は慣れない仕事に毎日疲れて、家に帰るとそのまま眠ってしまうなんてこともあるでしょう。

日々の生活に精いっぱいで、目標を立てる時間がないと感じている人は、目標がなかなか見つけられません。

自分の時間がないことを、目標が立てられない理由にしてしまっています。

目標を立てるメリットを知ろう!

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目標を立てられない人は、目標を立てることでどんないいことがあるのかを知らない傾向があります。

目標をもつことが、自分にとっていいことだということを知りましょう。

生き生きとした生活が送れる

目標をもつことで、その目標に向かって何をしたらいいかが明確になるため、毎日メリハリのある生活ができるようになります。

目標に向かって一日一日を過ごしているので、目標に近づくにつれ嬉しさも増していき、毎日生き生きと生活することができるでしょう。

目標に向かって毎日計画的に生活を送れるため、日々の達成感も実感しやすく達成感の積み重ねが自分を成長に導いてくれるでしょう。

積極的になれる

目標をもって日々生活していくことで、アクティブな自分になることができます。

どんなに辛い時や苦しい時でも目標のために頑張ろうという励ましにもなり、くじけそうになっても前向きに考えることができます。

目標がなかったときは積極的に行動しなかったのに、目標が見つかることによって自分がどんどん積極的に動いていることを実感できるでしょう。

一生涯の生きがいにつながる

今は仕事が忙しい、育児が忙しいという理由があるかもしれませんが、それは一生続くものではありません。

いつかは定年を迎えて第二の人生を歩み始めるだろうし、子供もいつまでも親の世話になることはありません。

いつか、自分のためだけに生活していく日が来るのです。

その日を迎えたときに目標の立て方を知らなかったり目標をもっていない生活を送ってたら、これから何をしていいのかわからず無気力になってしまいます。

生きる意味すら見いだせなくなるかもしれません。

そうならないように、忙しくても目標をもっておくことで一生涯楽しく生きがいをもって暮らすことができます。