いつも自分に正直であるための7ルール~心のままに生きるには~

素晴らしい人生とは、一体どんな人生でしょうか。

人それぞれ価値観の違いはありますが、出来ることなら、誰もがありのままの自分で、心に正直に生きていたいという思いがあるはずです。

この記事では、いつも自分に正直でいるための7つのルールと、人生を豊かにするコツをご紹介しています。

◆あなたは毎日楽しく過ごせていますか?

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生きていれば、楽しいことも苦しいことも起こるでしょう。

泣いても笑っても人生は一度きりで、あなたの人生はたった一人、あなたのためだけにあるものです。

もちろん、中には自分だけの力ではどうにもならないということもありますよね。

せっかくならば出来るだけ楽しく豊かな人生を送りたいと願うのは、誰だって同じだと思います。

あなたがあなたらしく、心からの笑顔で毎日を過ごせるように。

この記事でお伝えする良い習慣と悪い習慣を振り返り、早速実践してみてくださいね。

◆その人生は、一体誰のもの?

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人間はつい自分と他人を比較したり、周囲との調和を気にしすぎたり、自分の気持ちを抑え込んでしまうものです。

そして、すべての悪い習慣において、自分以外の「他人」が原因であることが多いです。

友人や恋人、家族や同僚など、確かに人の言うことに素直に耳を貸し、同調し、当たり障りなく付き合っていく方が、楽だという場合もあるでしょう。

しかし、あなたの人生は、一体誰のものなのでしょう?

あなたの心にとっては邪魔ものでしかない、そんな他人たちにコントロールされたままで本当に良いのでしょうか?

繰り返しですが、あなたの人生はたった一人、あなたのためだけにあるものです。

時には社会性も必要ですが、大切なのは自分の心の声に耳を貸し、あなた自身が納得できる行動や選択を積み重ねていくこと。

あなたがしっかり舵をとっていく人生こそが、楽しく豊かな人生なのです。

◆いつも自分に正直であるための7ルール

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これまでの他人を意識しすぎていた人生を変えたいと思った時、具体的に何から始めて良いかわらかないという方も多いと思います。

何故ならそれまでの生き方と、心のままに生きるということは正反対に感じるからです。

しかし、一度自分の心を大切にしていこうと決心したのであれば、恐れずに行動していってほしいです。

それでは、いつも自分に正直であるために具体的に実行すべき、7つのルールをここでまとめています。

あなたの決心を、少しでもサポートできたなら幸いです。

・ルール① いつでも決めるのは「私」

自分のことのはずなのに、他人の考えや助言に従って自分の行動や選択を決めているという人も少なくありません。

特に、血縁関係にある父や母、祖母や祖父の考えを優先するため、自分の本当の気持ちを曲げてしまっているという話もよく聞きます。

いくら繋がりの強い家族とはいえ、あなた自身が納得していない行動や選択を続けるべきではありません。

それが癖付いてしまうと、自分の生き方にも自信が持てなくなってしまいます。

家族や身近な友人の意見は参考にしつつも、いつでも決定権は自分にあるというスタンスを保ちましょう。

・ルール② 他人のことは気にしない

いつ何をしていても自分以外の人間のことばかりを気にしていては、気疲れしてしまいます。

また、世の中には様々な人がいますから、いちいち他人に合わせようとしていては身動きが取れなくなってしまいます。

何をしても100%受け入れられるとも限りませんし、考えていたらきりがないのです。

他人がどう思うかではなく、自分自身がどうしたいのかを常に考えましょう。

・ルール③ 仕事の考え方を「Job」から「Work」にシフトする

生活や金銭のために働くことを「Job」と言い、自己実現など金銭以外の報酬を得るために働くことを「Work」と言います。

「Job」も悪いことではありませんが、目的は生活することにあるのでその仕事を選ぶ理由もネガティブになりがちです。

例えば、他に良いところがなくて仕方なく、報酬が良かったから、働ける時間帯が合っていたから、など。

そうすると、「納得して選んだ訳ではない仕事」という意識になり、仕事そのものに対する愛着や使命感を感じられず、労働が苦痛に思えてしまいます。

生活をするために仕事は必要ですが、だからこそ自分にとって意義を感じられる要素も持った仕事にするべきです。

「Work」だと思える仕事に就くか、自分の中で今の仕事への考え方を「Job」から「Work」にシフトしてみましょう。

・ルール④ 選択に「当たり前」なんて無いと考える

例えば「ある程度の年齢になったら結婚して落ち着いた方が良い」だとか、「男性は出世優先で働き、女性は家事を覚えるべき」など、過去に常識だと言われていたような考えは未だ根強く世間に残っています。

しかし、思い描くライフプランや、幸せだと感じられることは人それぞれです。

世間や周囲の言う「当たり前」があったとしても、耳を貸す必要はありません。

そもそも「当たり前の生き方」なんて存在しないのです。

自分が本当に求める生き方を実現させるために、ひとつひとつ行動していきましょう。

・ルール⑤ 実現できそうな目標を決めてみる

いくら心のままに生きると言っても、あまりにも現実離れした夢や目標を持ち続けていては楽しい気持ちにはなれません。

もちろん大きな夢や目標も大切です。しかし、達成できないままの目標というのは次第にプレッシャーに変わってしまうことがあります。

夢を抱きつつも充実感を得たいなら、実現できそうな夢も同時に持ってみることがおすすめです。

また、ただ願うだけの夢ではなく、自分の現在地点と照らし合わせ、具体的に必要な行動ややるべきことを理解することも大切です。

・ルール⑥ 誰かに認められようとするのをやめる

ルール②でお伝えしたことと似ていますが、他人に認められようと思ってしまうと、心の声を無視する場面が増えてしまいます。

人は考え方も好きなこともそれぞれです。そんな他人の声をいくら考えたところで、正解はありません。

人間は誰しも他人に認められたいという願望を抱いているものですが、他人に振り回される生き方が嫌なら、思い切って認められようとするのを辞めるべきでしょう。

ルール⑦ 流されるよりも難しい生き方だと理解する

正直言って、他人に流されて生きていた方が、楽なことが多いと思います。

ただし、あなたが生きている実感を得られ、楽しく豊かな毎日を送れるかどうかは別の話です。

面倒ごとは避けられるかもしれませんが、他人に左右される、つまらない日々を送ってしまうのは不本意ですよね。

自分の心の声を大切にするが故に、周囲の声がうるさいと感じることや、障害となる出来事が起こることがあるかもしれません。

そもそも、流されるよりも、困難がつきまとう生き方です。

しかし、あなたが悔いのない生き方をするために、必要不可欠なことだということを覚えておいてくださいね。

◆人生を憂鬱にする4つの悪習慣

ビジネスマン

何故か毎日が憂鬱で、生を実感できないという人は、知らず知らずのうちに悪い習慣を持っている可能性があります。

自分の心と行動がしっかり繋がっていると実感できる、納得感のある人生を送るにはどうしたら良いのでしょう?

自分で自分の人生をつまらないものに変えてしまう、4つの悪い習慣をまとめてみました。

心当たりのある人は、1つでも悪い習慣をなくしてみてください。

・悪い習慣① 自分の意思を尊重していない

自分の心の声を無視している人の多くは、他人に振り回されすぎてしまっています。

誰かからの評価や誰かの言動に合わせて全ての選択をしているので、自分の意思ではない行動や選択をしてしまうのです。

これを続けていると、次第に自分の心が置いてけぼりになってしまい、常に我慢している状態なので生きることが窮屈に感じてしまいます。

あなたのことはあなたが選ばないと、誰も責任はとってくれません。

思っていないことをしなくてはいけない苦しさもお構いなしです。

他人の意見に流されすぎる習慣はおしまいにしましょう。

・悪い習慣② 頭で考えるだけで行動しない

誰でも何かの行動を起こす時には、腰が重いですし失敗したらと思うと怖くなるでしょう。

だからといって、頭で考えるだけで実際に行動することがないと、言い訳ばかりが浮かんできてしまいます。

自分の頭の中だけで完結してしまっては、結局自己実現は叶わず、成功も失敗も生まれません。

言い訳ばかりの自分に劣等感を抱くようになり、心のままに楽しく生きる人生から遠ざかっていきます。

人生を充実したものにしたければ、あなたの心から望むことに向けて、まずは一歩踏み出す勇気を持ってみましょう。

・悪い習慣③ 過去に囚われ過ぎる

生きていればどこかしらで、自分の考えや人生に大きく影響を与えてしまうような嫌なことに出会うでしょう。

その時の悲しみや苦しみを、トラウマとして抱えてしまっている人も少なくないと思います。

しかし、あなたが生きているのは紛れもなく、今現在なのです。

気持ちは理解できますが、いつまでも過去に囚われてしまっていては、憂鬱な気持ちから解放されることはありません。

毎日を楽しく新鮮な気持ちで生きるために、過去の体験は過去のものとして納得し、今の自分の人生を考えていきましょう。

・悪い習慣④ 意思に反する行動をとっている

仕事や人間関係などが代表例ですが、自分の意思に反する行動をとっている人も、毎日が憂鬱に感じてしまうでしょう。

やりたくもないことをやらなくてはいけない毎日だとしたら、誰だって毎日が嫌になってしまいます。

また、自分が納得している訳ではない、仕方なくやっている…という思考を持ち続けてしまうと、次第に思考もひねくれがちです。

自分が選んだ生き方のはずなのに、常に誰かや何かのせいにしてしまうのです。

納得感のある人生を送るために、仕事や人間関係においてもなるべく精神衛生に良い環境を整えるようにしましょう。

◆退屈な毎日を変えたいと思ったら

習慣

何がどう不満なのかわからなくても、毎日がなんだか退屈に思えるという人もいると思います。

誰でも退屈な日々より、楽しく充実した日々を送りたいはずです。

そこで、退屈な毎日を変えたいと感じたら意識してみてほしい、人生を豊かにする4つのコツをまとめてみました。

◆豊かに生きるコツ① 新しいことに取り組む

毎日が退屈に思えたら、これまでの日常にはなかったことをしてみると気分を変えることができます。

新しい習い事や学習、スポーツや習慣でも、なんでも良いのです。

特に、これまでやったことのない、これまでの自分では選びそうにない分野で開拓してみると、新鮮な感覚を得ることができます。

自分のやりたいことや好きなことだけに囲まれる毎日も良いですが、ずっと同じことの繰り返しだとマンネリしてしまいますよね。

新しいことに取り組むことで、自分も知らなかった自分を見つけられたり、生活にメリハリが出て楽しく思えたりと、退屈な日々を変えるチャンスが訪れます。

◆豊かに生きるコツ② 身体を動かす

スポーツだけでなく、ウォーキングや筋トレなど手軽にできるものでも何でも良いです。

退屈な毎日に嫌気がさしてきたら、身体を動かして一汗かいてみましょう。

身体を動かすことは運動不足解消や筋肉を鍛えるだけでなく、身体を動かすことに集中するので頭の中もスッキリさせる効果があります。

モヤモヤ悩んでいたことを一時忘れてリフレッシュ出来ますし、楽しく運動した後に悩みの答えがふと見つかることも。

前述の①とのダブル効果で、これまでやったことのないスポーツを始めてみるのも良いかもしれませんね。

身体を動かす習慣も、豊かに生きる秘訣です。

◆豊かに生きるコツ③ TODOリストを作成する

その日のうちにやり遂げたいことをリストアップして、ゲーム感覚で達成していく方法もおすすめです。

生活においてやらなくてはいけないことや、気まぐれに「これをやってみたい!」と思ったことなどでも良いでしょう。

例えば、「換気扇を掃除する」「ストレッチを入念に行う」など、つい先延ばしにしてしまうことや、達成すると自分に有益になることだとモチベーションも高まります。

リストアップすることはどんなことでも構いませんが、あえて簡単に手が届くような内容にするのがポイント。

TODOリストの本来の目的は、小さな目標をクリアすることで、達成感や充実感を得ることにあるからです。

◆豊かに生きるコツ④ 交友関係を広げる

毎日が退屈に思えているのならば、新たな人間関係を築いてみるのも良いでしょう。

人間は大人になればなるほど、自然と自分と似たような価値観や、気の合う友人と一緒にいることが多くなります。

しかし、そこから一歩踏み出すことで、自分とは違う物の考え方や、これまで知らなかった世界を知ることができるのです。

交友関係の広がりがきっかけで、仕事や趣味にも転機が訪れるかもしれません。

現状を打破したいと思ったら、勇気を出して積極的に外出し、新しい環境に身を置くようにしてみてくださいね。

◆やりたいことを我慢しないという最高の生き方

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いつも自分に正直でいようとすれば、周りを気にせず、自分の心に耳を傾けていく必要があります。

最初は慣れないことや、面倒なこともあるかもしれませんが、自分に正直でいることが習慣付いてしまえば、こんなに最高な生き方はありません。

やりたくもないことをなんとなく続けて時間を無駄にしてしまったり、他人に合わせてわざわざ嫌な思いをすることもなくなります。

やりたいことを我慢せず、自分が納得して選んだ環境に囲まれる毎日は、豊かで充実したものになるでしょう。

まずはあなた自身が、何よりも自分の心を大切にするという意思を持って暮らしてみることです。

そうすれば、つまらないと感じている毎日もきっと変わり始めます。

◆例えうまくやれない日があっても、あなたのせいではありません

協力人の生まれた環境や、今現在身を置いている環境はそれぞれです。

心のままに生きる生き方は、前述の通りかえって困難な生き方だということを忘れないでください。

それまで自分らしく生きられなかった人は特に、何らかの事情があったはずです。

自分の心を優先したいと思っていても、事情があって今の生活から抜け出せないということも、そう珍しいことではありません。

だから、例えうまくいかない時があったとしても、あまり自分を責めないでくださいね。

長い間苦しい期間があったとしても、自分自身で選び道を切り開いていくことに意味があります。

また、例え心のままに行動できない事情があったとしても、自分の本当の気持ちをきちんと自分が理解しているということが重要です。

それに、人生において何かが出来ないと全てダメということはありませんので、時には楽観視しながら、気長に問題と向き合っていきましょう。

◆さいごに

挑戦 trial&error

あなたの生き方は、あなたにしか決められません。

心のままに生きたいと思っていても、これまでそうできない事情があったかもしれません。

しかし、自分が自分の人生の舵をとっていると実感できないという人は、一度立ち止まって振り返ってみてほしいのです。

今からでも遅くはありません。自分に正直に過ごしてみませんか?

あなたが自分の心を大切にすると決めたら、きっと毎日は今よりも鮮やかなものに変わっていくはずです。

自分の意思を貫くことは簡単なことではありませんが、障害を乗り越えたその先には、ありのままの自分でいられる素晴らしい日々が待っています。