Amazoneアソシエイトは、Amazonが提供しているアフィリエイトプログラムです。
Amazoneで販売している商品へのリンクをブログ等に掲載し、訪問者が商品を購入すると売上金の何%かを報酬として受け取る、成果報酬型アフィリエイトです。
Amazonアフィリエイトのメリットとデメリット
今や知らない人はいないという程、巨大な市場を誇るAmazon商品を紹介できるのがAmazon・アソシエイトです。
利用する上で、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
Amazon・アソシエイトのメリット
Amazonへの安心感
オンラインショップとして、世界屈指の企業であるAmazonは、会員数も非常に多い事で有名です。
多くのユーザーが使い慣れたサービスであることから、Amazonにログインするだけで利用できる為、気軽に商品をすすめられます。
また、誰もが知っているAmazonの商品という事で、ユーザーがクリックをする時にも抵抗感が少ないため、クリックをしてくれる可能性が高い広告ともいえるでしょう。
多彩な商品リンク
Amazonアソシエイトには、テキスト広告、バナー広告、ウィジェット等様々な形式での広告があり、カスタマイズも可能なため、ブログやサイトに溶け込んだ自然な形での広告の掲載が可能です。
とにかく商品数が豊富
Amazonが扱っている商品数は1億個とも言われ、極端に言えば、どんな商品のアフィリエイトも可能です。
その中から、自分のブログやサイトのテーマに沿った商品はきっと見るかるでしょう。
また、一つのジャンルにしぼって商品を紹介する場合でも、膨大な商品数があるため、記事のネタを探しやすいのが大きな強みです。
SNSでも簡単にアフィリエイト可能
Amazonでは、ブログやサイトに掲載するだけでなく、ツイッター等のSNS向けの広告も用意されています。
Amazonアソシエイトに登録すると、ログインした時に「アソシエイトツールバー」が表示され、紹介したい商品を簡単にツイッターやフェイスブックに投稿できます。
Amazon・アソシエイトのデメリット&注意点
商品には絶対の信頼があり、「売りやすい」と思われるAmazonアソシエイトですが、デメリットも存在します。
報酬料率は2~5%が平均
「Amazonアフィリエイトは稼げない」と一般に言われるのは、他のASPに比べ、低い報酬料率にあります。
ほとんどの商品が2~5%で、最大でも10%、また、報酬料はいくら高額な商品を売り上げても最大1000円です。
以外に厳しい審査がある
Amazonアソシエイト開始当時は、ブログやサイトを持っていれば審査らしい審査はなかったのですが、最近は審査に通らなけらば利用できなくなりました。
その審査の基準が以外に厳しく、申し込みをしてもなかなか通らないといった事をネットに投稿している方も多く見受けられます。
Amazonアソシエイトを始める際には、登録時の注意をよく読んで、自分のブログ等がAmazonの基準に達しているか確認してみましょう。
Amazonでは自己アフィリエイトができない
一般的なASP、例えばA8ネット等では「セルフバック」といった、自己アフィリエイトが可能です。
提携先にもよりますが、自分が貼ったアフィリエイトリンクをクリックし、自分が購入した場合でも報酬になるシステムです。
Amazonでは、自己アフィリエイトはできません。家族間でも禁止になっています。
Amazon アソシエイトで稼ぐ方法とは
それでは、Amazonアソシエイトで稼ぐには、どうすればいいのでしょうか。そのポイントを解説します。
特化型ブログで商品を紹介
他のASPを利用している時にも同じ事が言えるのですが、さまざまなジャンルの商品を紹介している「雑記」型のブログよりも、一つのジャンルにしぼった特化型ブログを作る事をおすすめします。
まずは何か一つ、Amazonで購入したもののレビューを書いて、そこへAmazonへのリンクを貼りつけたら、同じジャンルの商品の記事を続けて投稿していきます。
ある程度記事が増えてきたら、今度はその商品に関連した商品を紹介していきましょう。
例えばブログのテーマが「オーディオ」の場合、「オーディオ+スピーカー」、「オーディオ+ヘッドホン」のような要領です。
1つのテーマを深く掘り下げる事によって、記事に興味を持ってくれたり、リピーターになってくれるユーザーの増加が見込め、それが安定した収入に結びつきます。
新しい商品を紹介する
「特化型」のブログでコツコツ記事を書いていても、当然の事ながら最初から爆発的なアクセスは見込めません。
もし、はじめから検索エンジンで上位表示したい場合、「新しい商品」の記事を書く、いわゆる「トレンドアフィリエイト」という方法もあります。
まだ未発売の商品を調べ、発売日をチェックして前倒しで記事を用意しておく方法です。
発売と同時に、ライバルを出し抜いていち早く投稿するという「スピード感」が重要になりますが、SNSと連動して投稿していけば、検索上位を狙うことも可能です。
ちょっと気になる楽天アフィリエイト
日本では、Amazonの「ライバル」的存在の楽天市場でも、Amazonと同じように楽天アフィリエイトというアフリエイトプログラムを提供しています。
商品が売れた時の報酬料率は2~8%、最大で1000円とAmazonとほぼ同じ。同じ商品を売るならどちらもそれほど変わらないという事ですね。
楽天がAmazonと大きく違う点は、楽天会員であれば審査なしですぐに始められるという事です。
また、アフィリエイトリンクを掲載できるメディアが非常に多彩で、一般的なブログからSNS、楽天が独自に運営しているSNSの「楽天room」、「楽天ブログ」等も利用可能で、思いついたらすぐに開始できるのが最大のメリットです。
ただ、支払いの点ではAmazonが報酬が月額5000円を超えれば、現金で振り込んでくれるのに対し(ポイントなら500円から)楽天の場合、月間3,000ポイントまでは、楽天スーパーポイントで支払われ、3,000ポイントを超える成果報酬は「楽天キャッシュ(オンライン電子マネー)」で支払われます。
3か月連続で月間5,000ポイント以上の成果報酬がある方は銀行振込への切り替えも可能です。なかなか、ややこしいですね。
普段、Amazonと楽天、どちらを多く利用しているかで選ぶのが妥当といったところでしょうか。
終わりに
ここまで、Amazonアフィリエイトについて解説してきました。
アフリエイトの初心者には信頼性が高く、クリック率も高い商品を掲載できるため、取り組みやすいアフィリエイトと言えるでしょう。
ただし、ある程度慣れてきたら、A8net等の一般的なASPで、高収入を目指すのも一つの方法です。
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