先日、私が公開しているKindle本に
星1レビューが付きました。
レビュー内容はこんな感じ。
> 当たり前のことが書いてあるだけ。
>
> キンドル限定で納得しました。
> キャンセル不可、ネットに転がっている
> 情報の寄せ集めでした。
このレビューを読んで、
率直に「残念だなぁ」と感じました。
いや、価値観は人それぞれなので、
低評価が付くこと自体は全く構いません。
残念なのは、
「当たり前のことが書いてあるだけ」
というレビュー内容の方です。
ものごとを習得するステップとして、
1 知っている
2 (実践して)わかる
3 (技術が身について)できる
4 (無意識で)使いこなす
このような段階があります。
つまり、知っていても意味がないのです。
「できる」の段階までは
最低限たどり着かないと。
で、
「そんなの当たり前ですよね?」
「それはもう知っています」
という人に限って
「知っている」で止まっている傾向があります。
上記4ステップを意識しながら
インプットしている人は、
「それは知っています」なんて
軽々しく言いません。
言わないというより、
言えないことを熟知しているので。
私もほぼ毎月1回以上、
有料セミナーに参加します。
マーケティングやネットビジネスなどの
書籍を読み漁ります。
ほとんど知っている内容の場合もあるけど、
「意味がなかった」と感じることはありません。
「”使いこなす”までいっていないな」
「使いこなしているけど、
こういう角度からの見方もあるのか」
など、勉強になることが
少なからずあるものです。
気に入った書籍を繰り返し読むのも、
そういう気付きを得るためと言えます。
「知っている」なら誰でもできるし、
とっても簡単です。
知識を詰め込めばいいだけですし、
誰でも簡単に一流マーケターと
同じ量の知識は知れるでしょう。
でも、そこで止まっていては
全く意味がありません。
「そんなの当たり前じゃん」と思った時点で
そこからの成長はありませんので、
お互い気をつけていきましょう。