Amazon出版で収入を増やす方法を解説

副業の中でも人気の「電子書籍」。

電子書籍は、紙媒体よりも購入しやすく手軽に読めることから多くの読者が利用しています。

電子書籍は、紙媒体の書籍と違って出版方法が簡単で個人出版も可能なことから、執筆活動をしている人以外にも副業として気軽に出版ができるようになりました。

電子書籍出版の中でも、一番おすすめなのはAmazon Kindleでの出版です。

Amazon Kindleは電子書籍の中でもシェア率が圧倒的に高いので、自分が書いた本が手に取ってもらえるチャンスが高いんです。

Amazon Kindleでは、Amazon Unlimitedという読み放題サービスがあり、読者は月額980円で対象の電子書籍が読み放題になるんです。

通常本を出版している人は、本が購入されなければ収入が得られませんが、Amazon Unlimitedの対象本にすることで購入されなくても収入が得られる仕組みができました。

せっかく電子書籍を出版するなら、収入方法は多いほうがいいですよね?

ここでは、どのようにすれば収入方法を増やすことができるのかをご紹介していきます。

KDPセレクト

Amazon Unlimitedで対象の本にするには、KDPセレクトに登録する必要があります。

KDPセレクトとは、Amazonで電子書籍を出版する際に登録しておくといろんな特典が受けられるものなんです。

例えば、通常の電子書籍購入に対する印税収入が書籍の価格に対して35%に対し、KDPセレクトに登録しておくことで印税が70%になります。

また、キャンペーンツールが無料で使えることができたり、Amazon Unlimited対象本にすることもできるため収入方法を増やすこともできます。

Amazonで電子書籍の出版は、KDPセレクト登録がおすすめです。

書籍ごとにKDPセレクト登録が可能

KDPセレクトに登録するのがおすすめですが、中にはKDPセレクトに登録したくないという人もいるかもしれません。

KDPセレクトへの登録は任意なので、必ずしも登録が必要というわけではありません。

また、この書籍はKDPセレクトに登録したいけれど、あっちの書籍は登録したくないということも可能です。

KDPセレクトへの登録は書籍一冊ごとに登録ができるので、出版時に登録するかしないかはチェックだけで行うことができます。

KDPセレクト登録したい本は登録にチェックを入れてから出版しましょう。

KDPセレクト登録でどんな収入があるの?

KDPセレクトに登録することで、書籍の印税が70%に上がりキャンペーンツールが無料で使えるようになるといったメリットがあることはお話ししました。

Kindle Unlimirtedの対象本になることで、なんで収入方法が増えるのかということをご紹介しておきますね。

Kindle Unlimitedは読み放題サービスで、読者は書籍を購入しなくても本を読むことができます。

それだと、著者に印税が入ってこないため不公平ということで、Kindle Unlimitedの対象本は、本が購入されなくても読まれることで、読まれたページ数に対するロイヤリティが入ってくるんです。

読まれたページに対するロイヤリティが入るのは、Kindle Unlimitedだけの収入なので、収入方法が増えて印税収入が多くなることが期待できますよね。

ただ、KDPセレクトにすることで、90日間Kindleストアでの独占販売を強要されます。

なので、他のサイトでも同じ本を同時に出版したい人にとっては不利な条件になってしまいます。

90日間を過ぎれば問題ないのですぐに他のサイトで販売の予定がなければKDPセレクトはいいこと尽くめだと考えていいでしょう。

また、価格設定についてKDPセレクトに登録をすると、電子書籍価格の上限が1250円になってしまいます。

登録なしだと最高2万円まで価格をつけることができるので、価格設定で登録するかしないかを決めてもいいかもしれません。

さいごに

KDPセレクトは、とてもいいものだと私は思っています。

書籍販売を伸ばしている人は、購入限定でもいいかもしれませんが、出版初心者やまだ執筆に慣れていない人は購入されるまでの壁が厚いので、KDPセレクトに登録してまずは多くの人に読まれることを目標にするといいでしょう。

収入のチャンスは多いほうがいいです。KDPセレクトで収入を得ながら自分のスキルも高めていきましょう。